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女王蜂 全国ホールツアー『十二次元+01』(京都)

少し前のLIVEの記録です。
ツアーは無事千秋楽を終えましたね。おめでとうございます。

女王蜂は昨年のSUMMER SONIC以来2回目となります。

アヴちゃんを知ったきっかけはHey!Say!JUMPの
【狼青年】です。
その前からバンド名はあちこちで目にしていたのですが、
それをきっかけに曲を聞くようになり、
サマソニの前のツアーも気にはなっていたのですが
仕事とのタイミングが合わずに行けず…
数年越しでやっと聴けたサマソニのパフォーマンスが噂に違わぬ迫力と演奏力で
(特に【Introduction】【バイオレンス】は全力で踊りました)
「次はツアーで会いましょう」と言って去っていくアヴちゃんを見て
これはワンマンに行かなくては!と思わされたのでございました。
ただ、昨年夏時点で2月の予定などわかるはずもなく。
更に関西はほぼ平日。

京都まで行くのは小旅行ですが
それでも休みを取れることがわかった後にチケットが取れたので
お休みを取って行きました。

一般の5次先行くらいでしたので席は3階でしたが
大変見やすく通路側だったのもあり広々踊れました。

友人が結構前から女王蜂のワンマンに行っていたので
ジュリアナ扇子いるよ!と教えてもらっておりまして。
余談ですがその昔、ポルノのOPEN MUSIC CABINETというツアーで
【Century Lovers】のディスコ風アレンジがあり、
2日連続参戦だったため急いで次の日用にドン・キ◯ーテで買ったジュリ扇が
実家にきれいに残っておりましたので
十数年ぶりに活躍しました。

セットリストは順番が曖昧ですが
初っ端のサマソニで聴けなかった【FLAT】からの【HALF】で一気に掴まれました。
【FLAT】はアヴちゃんの祈りみたいに聴こえて、
何故か泣きそうになりました。

女王蜂は対になった曲が多いですが
【回春】と【売春】、【01】と【02】などをあわせて聴けたのも良かったです。
個人的には【黒幕】がとても好きなので生で聴けて嬉しかったです。
サマソニでもカッコ良かった【KING BITCH】も
やっぱりアヴちゃんのラップかっこいい!となりましたし
サマソニではマイクチェックだけだった【犬姫】もしっかり聴けて、
当然ながらアルバムの曲中心のセットリストでしたので
【油】もめちゃくちゃ踊りました。
最後に【01】でマイクを投げ捨てて去っていくアヴちゃんも様になっていて。

何よりあの世界観を京都で味わえたのがなかなか乙でした。
日本の民謡などをサンプリングした曲がいくつかあるバンドなので
セットも和でしたが本当にあの世界観が合いますね。

私の大好きな二大エンタメで10月あたり気分が沈みましたが
その時も女王蜂が色んなものをなぎ倒してくれました。
LIVE序盤ではその時を思い出して泣きそうになりましたが、
生死に関する歌詞も多いので色んなフレーズに共感しながらじっくり聴いていました。

音源で聴いても良いものは良いのですが、
生で聴くとボーカル以外の楽器の音も1つ1つが粒立って聴こえるのが
LIVEの魅力です。
今回も、ギターもベースもドラムもキーボードも
すべてがかっこよかったです。

また生で聴きたいなと思えるバンドが増えたことを喜びつつ
ホールから河原町駅まで小雨(時々強めの雨)の中歩いて帰りました。
エンタメに生かされています。

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