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人生の冬休み ラストスパート ハノイ 1日目

帰省→スペインドバイと完遂し、
最後にもういっちょ近場へ行こう!と向かいましたのは
ハノイでございます。
ベトナムには初上陸です。

ギリギリに行き先を決めたこともあり航空券が意外と高く、
LCCのベトジェットでも往復約10万円。
更にベトジェットの口コミはかなり良くなかったので
何があっても良いように少し余裕を持って、
往路の日は予定を入れず翌日ハロン湾周遊、その翌日も何も入れず
深夜便で朝着の復路にしました。
(帰国したら翌日から出社というスケジュール)

こちらの旅行は私としましてはよくある現地集合パターン。
友人は先にホーチミンやダナンなどを回って
ハノイで合流予定でした。

前日20時頃まで仕事をし、
帰宅してすぐ寝て翌日5時に起き空港行きバスへ。

9時台発の飛行機でしたので移動中熟睡。
事前にオンラインチェックインはしていたので
空港では手荷物預けのみ。
チェックインカウンターは混んでいましたが
オンラインチェックイン済のカウンターは空いていたので
ラッキーと思いながら手荷物を預けました。

そして搭乗までに朝ご飯を食べ、
ほぼ定刻通りに搭乗。
隣のベトジェットホーチミン行きは機材遅れで遅延していたので
ここまでは順調。

しかしここからです。

機内に乗り込んだは良いものの、
次から次へとベトナム人が飛行機内のトイレへ押し寄せます。

なんで?
空港で行ったほうが広いし綺麗では?

そんなトイレ待ちがあったせいで
離陸は30分くらい遅れました。
不思議だ…。

その後はほぼ定刻に着陸し、
入国審査もすんなり終わったのです
が、
手荷物受け取りが1時間近く待っても出てこない。

周りに私と同じ機内の人達もしばらく待っていたのですが
徐々に減っていき
1時間過ぎたあたりから
これってもう次の飛行機の荷物?
と嫌な予感がし(レーンに出る表示も変わっていました)
近くにいたスタッフのお兄さんに
「この飛行機の荷物はこのレーンであってます?」
と航空券を見せると
ベトナム語で何か書かれた掲示板のところへ行き
私の名前を発見。

「あなたの荷物は夜7時半に着きます。」

え??????
どういう意味?!

え、それはホテルに送ってもらえるんですか?
と聞くとそのお兄さんは
ええ送りますよ、と。
なーんだならいっかすぐ使いたいものは一応無いしと思い
ちなみに無料で送ってくれるんですよね?
と聞くと、
はい、無料です。あっちで申請してください。と
奥のカウンターを指すお兄さん。

なんか人だかり出来とる。

1時間待ちぼうけをして疲れ気味なのと
友人がホテルでチェックインできず待ってるので
とにかくさっさと申請して空港を出よう、
と勇んで申請書をもらい殴り書きで提出したのですが
(かなりの人が申請していて待ちましたが)
スタッフさん全く悪びれもせず
「荷物は空港で受取りますか?」と。
いや、ホテルに送ってくれるんですよね?と聞くと
「送れますが、2〜3日かかります。
荷物が届くのが夜なので。」

いや、帰るがな。

じゃあ取りに来ますけどバス代とかタクシー代はもらえますか?
と食い下がるも
「出ません」(悪びれない)
っかー!ベトジェットこういうとこかー口コミ悪い理由ー!
とイライラしながらも
わかったよ、何時にどこ?!と聞いてぷんすかしながら出ました。

WiFiルーターは友人が借りているものを一緒に使わせてもらう予定だったので
この時点では空港のWiFi頼みだったのですが
ノイバイ空港はWiFiが大変不安定です。
友人と連絡を取るのも一苦労。
とにかく一旦ホテルに向かうけど
ネット環境がなくて不安だから
できればバスの停留所であるハノイ駅集合にして欲しい…
とお願いをし
なんとか待ち合わせ場所を決めて
まずは両替。
2箇所で2000円ずつ両替し、
ちょっとレートの良い方でもう1000円両替しました。
そして出発前の空港で朝ご飯を食べてから
飲まず食わずで8時間ほど経っていたので
バス乗り場へ向かう前に空港でバインミーを購入。
このお店すらクレジットが使えず驚きました。

そして96番のバスに乗り込みバインミーをこっそり食べました。
一応、1つ前に訪れたドバイが
メトロ内などで飲食禁止、違反したら罰金、だったので
ベトナムは大丈夫か事前に調べました。
(ドバイは無意識に移動中水を飲みそうになって
あかんあかんと自制しておりました)

ちなみにここまで結構あせあせしていたので写真が全然ありません。

バスは何時に出発するのかよくわからないままでしたが
なんとかそれほど待たずに出発し、
更にはFree WiFiが飛んでいる。
助かりました。

友人と連絡を取り、今この辺だよと送るも
旧市街あたりからは道が混んでいてなかなか進みません。
1時間半ほどバスに乗ってやっとハノイ駅に着き、
友人が待っているカフェ近くで合流して
ホテルまで案内してもらいました。

宿泊したホテル

フロントは若いお姉さん2人。
まずはチェックインをして、
それから
「荷物が夜に届くことになっちゃってもう1回空港に行かなきゃいけないんですけど
TAXIを呼んでもらってここでカードで支払いできますか?」
と聞くと頼りがいの有りそうなスケバン風お姉様(確実に年下)が
全て理解して
「何時までに空港に着いたら良いですか?」
「またホテルに戻るならTAXIは待たせますよね?」なども確認して手配してくださいました。
一応手荷物遅延の保険には入っていたので
タクシー代の領収書も欲しいとお願いするとすぐに作ってくれました。
まぁタクシー代は支払われなかったですが。

少し時間はあったので
TAXIに乗る前にさくっとご飯を食べようと思い
ホテル近くで探すことに。

小綺麗なインド料理屋さんを発見したので入ってみました。
(路上で食べるのは友人がお腹弱いので避けました)

まずはビール

何故かドバイでもハノイでもビリヤニを食べる女A。

今思えばソースかけ忘れたかも

ビリヤニは食べきれなかったのですが持ち帰らせてくれました。
ありがたい。

そしてホテルに戻ってTAXIに乗り込みます。
1人だと虚しいので友人に付いてきてもらいました。
ホテルのお姉さんが、TAXIの運転手さんに色々説明してくれたのですが
(運転手さん英語通じなさそう)
待ち合わせをどうするかという段階で
WeChatやFacebookなどやってるかと聞かれるも
どれもやってない…ごめん…メールならあるで…となり
とりあえず空港の10番の柱のところで落ち合うように説明してくれました。

そして空港へ向かい、
昼間指示された場所に行ってみるとそこそこ人がいます。
日本人ゼロ。おそらくほか全員ベトナム人。
ベトナム人の方が日本語で「荷物ですか?」と聞いてくれたので
「そうです!大阪の!」と言ったら
「僕たちもです〜」と教えてくれたので安心しました。
が、皆さん遅れることに慣れ過ぎでは?

多分荷物が届く便名が書いているベトナム語だけの案内

20時に来いと言われたので
少し前には到着していましたが、
ゲートを開けてくれたのは20時半頃。
それまでベトナム人がセキュリティスタッフに色々聞いたりはしていましたが
何があったのかは不明。

昼に待ちぼうけした手荷物受け取りのエリアに行くと
申請手続きをしたあたりに積まれている荷物に
私のものも発見。
単純な積み忘れで大阪から夕方来た便に載せられた模様。
長い戦いであった…。

それからTAXIの運転手のお兄さん(明らかに年下)となんとか落ち合うこともでき
ホテルに戻りました。

余談ですがハノイは働いている人達も圧倒的に若い人が多く、
ベトナムを旅した友人曰くベトナム戦争で高齢な人が亡くなったから
国全体が若いと言っていました。

大渋滞

到着した日が旧正月の晦日だったので
旧市街は凄い人です。
へろへろになってホテルに辿り着き、
シャワーを浴びて即就寝です。

これまで色んな海外に行きましたが
流石にロストバゲージ的なことは初めてでしたので
人生経験値増えました。

ベトジェット、もう乗らないでおこうかな…。

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