深夜便で帰国のため
ハノイ最終日の記録です。
旧正月の元日でございます。

まずは前日同様ホテルで朝食を。
この日も鶏肉のフォーを注文しました。
意外とホテルのフォーが美味しかったです。

前日のうちにマッサージを予約していたのですが、
それまでの時間で友人に案内してもらい、
お店すれすれを電車が走るという名所を見に出発。

観光している人がちらほらいますが、
何時に電車が来るのか、
そもそも元日も走るのかわからず写真を撮りながらうろうろしました。

友人が無知の私に教えてくれたのですが、
安全面で線路に立ち入ることは基本NGですが
線路沿いのお店に行くという名目があればOKとのことです。
普段は警備員さんがいてお店に入らない人は追い出される？らしいですが
この日は元日だからか
警備員さんもいないですし線路上を人が結構うろうろしていました。

ざっと見渡すと電気がついて人が結構いる場所があったので
そちらに行ってみるとお店が開いていました。

お店の方に聞くと、10分後くらいに電車が来ると思うよとのことだったので
私達も１つお店に入ってみました。
私はグァバのスムージーを頼んだのですが（美味しかったです）
友人が旧正月感溢れるパッケージのコーラを注文していました。

そこから30分近く待ったのですが
（お店の人達もいつ来るかはっきりはわからないアバウトさ）
そろそろマッサージ向かわないとかな〜と思っていたところ
「トレイン！！カム！！」とお店の人が賑やかになりだし、
線路上にいる人に避けろ避けろと指示している姿を見つつ
カメラを構えると…
ゆーっくりとやってきました。

写真を撮る余裕がなく、
動画をキャプチャしました。
なかなか面白い体験でした。

無事見れたので、一人でマッサージへ。
ハノイでは高級の部類に入るお店だそうですが
２時間予約していたのですが
それでも7000円くらいで日本よりお手頃です。

もともとアロママッサージで予約していたのですが、
スタッフさんに
「これはかなりソフトなのでお子さんやご高齢の方向けのメニューで
健康な方でしたらベトナムマッサージのほうをお勧めします」
と言われまして、
（普段からマッサージは弱めのほうが好きなのですが）
「そっちもオイルあります？」と聞くとあるとのことでしたので
おすすめの方にしてみました。

また、２時間以上のコースはご飯がつくと書いていたのでそれにしてみたのですが
元日でごはん屋さんが休みのため５％オフにしますとのこと。
今回の旅行は色々と旧正月のため予定とは違いますが
やむを得ませんね。

アジア比清潔感のある店内で、
もみほぐし（割と強め）⇒アロマオイルマッサージ
で、２時間あっという間でした。
ゆっくりするために来たはずが
ハノイに来てからはなかなかゆっくりできていなかったので
かなり体が軽くなりました。

マッサージ終わりに友人と合流し
（店内のWiFiも使わせてもらえるので連絡が取れました）、
お昼ご飯を探しつつハノイお散歩タイムです。

元日だからかアオザイで歩いている方も多く、
アオザイ素敵だな〜と思いながらぶらぶら。
湖周辺はカフェばかりでごはん屋さんがあまり見当たらず
THE 観光客向けのテラス席のあるところへ。

メニューにはフォーも数種類あったのですが
何故かフォーは１番高いものしか注文できないと言われました。
ランチタイムを過ぎていたのかな？と思いましたが
他の人はご飯系も注文できていたような…
そこまで空腹でもなかったのでおつまみ系で探し
ビールと、謎に青菜ばかり注文しました。

食べ終わってから少しお土産も見て回り、
ホテル近くのいつも並んでいるバインミー屋さんに行ってみました。
メニューには色々あったのですが
ここも何故か私達が行った時は
これとこれしか残ってない！と言われ２択から選びました。

旧正月だからなのか普段からこうなのか
よくわからない街です。

バインミーはパンが美味しい。
硬すぎず程よい食感でした。

そんな感じで食べ歩きもしながら開いているお店も見つつ、
特にやることがなくなった我々。

友人はホーチミン、ダナンなどを巡ってからハノイに来てくれたのですが
ハノイが１番やることが思い浮かばないと言っていました。
確かに見るものもそれほどないし
旧正月でカフェなどもかなり閉まっていて
難易度は高そうです。
旧市街は人も多いですしゆっくり出来る感じでもないですね。

最後にブンチャーが食べたかったのですが
旧正月でもやっているお店となると
路上の衛生的にどうかわからないところか
無難に観光客向けのベトナム料理屋の二択だったので
ベトナム料理やさんへ。

ブンチャーは初めて食べましたが、
甘辛のお肉、野菜を麺と一緒に汁につけて食べるそうです。

これが美味しかったので、
そこまでお腹が空いていなくてもぺろりと食べられました。

そこから早めにホテルに戻り荷物を受け取って、TAXIを呼んでもらって空港へ。

空港もそれほど見るところがないので軽くフラフラしてから
ひたすらベンチで横になっていました。

帰りもベトジェットでしたが
乗客が少なく座席を広々使えましたし
時間も予定通り、荷物もすんなりと出てきて
行きはなんだったのだ…？
と狐につままれたような気持ちに。

ということで、
冬休みの海外逃亡はこれにて終了です。