【流星3】ブラザールーレットにギガクラスカードを2種類導入した結果
某流星強プレイヤーさんがTwitterにて「ブラザーにムーリジェクション3 ウイングブレード3より、ブラザーに上記のギガ2枚入れてどんな感じの動きになるか試してみたい」とのツイートがあり、個人的にも気になったのでちょっと調査しました。
さっそくですが、結果は下の画像のとおりです。
つドドン!!
……急に見せられても見方がよく分からないと思うので、説明していきます。
4つの表がありますが、最初に一番上の表から説明します。
一番上の表はブラザールーレットを回したとき、どのギガカードが見えたかをまとめたものです。今回の実験ではギガクラスカードにウィングブレードとムーリジェクションを採用しています。ウィングブレードはウ、ムーリジェクションはムとしています。Xはルーレット中にギガカードが見えなかった場合です。なお、ルーレット中に見えなくても結果的にギガカードを引いた場合はギガカードが見えたものとして扱っています。
表によるとウィングブレードとムーリジェクションは1.4%ほど出現に違いがありましたが、ほぼ同程度ですね。
次に他の3つの表について説明します。
3つの表は実際にルーレットから引いた数をまとめたものです。ウの場合はルーレットでウィングブレードが見えたとき、ムの場合はルーレットでムーリジェクションが見えたとき、Xの場合はギガカードが見えなかったときをそれぞれまとめています。
ウとムは先ほど説明したので省略します。Mはメガクラスカード、A, B, C, Dはホワイトカードです。左上をA、右上をB、左下をC、右下をDとしています。
ルーレットを143回回しましたが、引いたホワイトカードを見ているとバラツキがある(特にCが少ない)のでもっと回したほうがよかったかもしれませんね…。
とりあえずルーレット結果からウィングブレードとムーリジェクションのどちらがよく引けているか計算しましょう!
ウィングブレードはルーレットに出現する確率は38.5%、そして実際に引ける確率は29.1%なので
0.385 × 0.291 ≒ 0.112 (11.2%)
となります。
次にムーリジェクションはルーレットに出現する確率は39.9%、実際に引ける確率は24.6%なので
0.399 × 0.246 ≒ 0.0982(9.82%)
となります。
ウィングブレードのほうが少し引けている結果になりました。それでも1.4%ほどの違いなので、同じくらいかなーという印象です。
以上よりギガカードを2種類導入するとルーレット出現率および実際に引ける確率は同じくらいとなりました。
SSSを1つ採用して2種類のギガカードを1 : 1にできない場合は、1つのブラザーにギガカードを2種類採用することで同じ感じの動きができると思います。
……でもこれ考えればそうですよねって感じがしますね(笑)。私は何をしていたのでしょう…。
ただし、こうだろうと予想してそれが本当かどうかなんて分かりません。今回は実際にデータを取って「やっぱり予想通りでした!」ということを確認できたのでよかったことにします。
ムーリジェクション3 ウイングブレード3はどの程度の使用感なのか分からないので、残念ながら比較できません。また、どのようにして確率を出せば良いのかよく分からないです。2種類導入したブラザールーレットの場合はどのブラザーが来てもとりあえずルーレットすればデータがとれていいのですが、ムーリジェクション3 ウイングブレード3の場合はどちらかのブラザーがよく来る、なんてことがあったら「正確にデータをとることができないのでは?」という心配はあります。(考え過ぎですかね?)
とりあえず報告は以上です。読んでいただき、ありがとうございました!
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