恋人への手紙(チェホフからの引用)
『ごきげんよう。何よりも快活でいらっしゃるように、
人生をあまりむずかしく考えてはいけません。
おそらくほんとうはもっとずっと簡単なものなのでしょうから』
この言葉にたどり着いたのは、専門家のカウンセルを終え、一人で立つためにシナリオを書き始めてからでした。何でも良かった。ペン字かシナリオセンターか。文字を書いて涙の代わりにしようと決めたから。
その頃の私は必死だった。何も起きてない日常の顔をするために。人は、自分の意思なく追い込まれた時に、自分の大切にしているものを知る。私は、自分の生き方の正しさを、大変、大切にしていたのです。
このnoteでは、自分を立ち直らせるために必要な事、まだ半世紀しか生きてない私の備忘録です。よろしくお付き合い下さい。
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