昨年末に友人の誘いでdowntというバンドのライブを観ました。
で、めちゃくちゃ刺さってハマりました！

女性Gt/Voに男性二人のリズム隊（Bass/Drum）、3ピースのシンプルなロックバンドで、ジャンルとしては所謂日本のオルタナ/インディロックに括られるのかと思います。
ボーカルの歌声、キャッチーなメロディラインも歌詞も、今すぐ日本のロックバンドとして大人気になっておかしくない感もありますが、自分に一番刺さった点は、リズム隊の静→動（激しい演奏）への緩急と迫力、そこへ絡む切なくセンス良すぎるギターフレーズ。

本当にエモーショナルで心動かされる演奏でした。（EMOロックと言うのかな）あと不要に曲間でMCしないのもわかってる。カセットも購入し音源も良かったですが、何より今、生ライブで一番観てほしいバンドです。

自分は普段海外のインディロックを中心に聴いているのですが、昨年リリースがあったdethcrashというバンドが、かつてのポストロック/スロウコアというのか懐かしくも、でもこの感じが今聴きたい感覚でもあるよなぁ、と思っていたところに少し近い雰囲気もあり。

downtはよりアップテンポな曲もあったり、もっとポップな側面も持ち合わせていて、どういう文脈から今の音楽性に辿り着いているのかは、インタビュー記事等も現状見当たらないのでわかりませんが、今後の活動に注目してまたライブも観に行きたいと思っています。

downtをきっかけに、他にも日本の今のライブハウスシーン、インディバンドに興味を持ったので、あと何個か文章書けたらなと。