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新天町サンドーム メルヘンチャイム

 3月16・17日
 Midnight Grand Orchestraの展覧会、さくらみこさんと鳴門鯛焼本舗さんのコラボたい焼きを求めて福岡の天神に行っておりました。

 んで二の次の予定で、からくり時計の再訪をしておりました。
 今回はその一件である新天町サンドームにあるからくり時計の「メルヘンチャイム」をご紹介いたします。

メルヘンチャイムとは

 このからくり時計は昭和56年(1981年)7月26日に施工されました。
 高さ17m、幅25mの巨大なからくり時計で当時日本初・日本一大きなからくり時計と言われております。※日本初は諸説あるようですが、説明版にはそう書かれています。

 プロローグに塔の麓に居る人形が鐘を鳴らしその後、周囲に配置された鐘楼が、12曲の演奏を1時間に1曲、自動演奏を行い、同時に窓からどん太君、左右の陰から2体のピエロが一輪車に乗りながら登場します。

 演奏は0900~2000の12回行います。

たまたま最終回に出会った

 16日の夕方から新幹線で博多に向かい、地下鉄で天神に到着しました。17日の1回の予定が運よく展覧会に間に合ったので、参加とグッズを購入し(めっちゃ良かったです、またやって欲しい!)、スウォッチの店員さんと交換したいベルトについてちょっと喋った後、そろそろ出ようと、パルコの地下出口のドア開けたらこのパブリックと目が合いまして。

 んまあ、せっかくだしついでに前通るかと出てみたら

 みこち居た!!!時計の近くだったんですね~可愛い~

 例の桜餡鯛焼買って時計前に行くと(え、もう鳴るやん…)となったので慌ててカメラを準備、たい焼き食いながら動画を回しておりました。

深夜帯の時計の顔

 天神でネカフェの部屋を取って(ちょっと苦労した)、重たい荷物を降ろした後、各地の深夜の時計を見て回りました。
 私の恒例行事です。

 やっぱり明るいねえ、絞り使って暗く撮ってみました。
 屋根無かった時は、こんな感じだったのかな…

完成当時の演奏は機械式だった?!

 昔は人形が違ったとか、一輪車のピエロはいなかったという話は有名ですが、動画作成時に興味深い記事がありました。
 時計に関して深く取り上げた記事でその中で、誕生秘話と一緒に内部の話がちょこっとだけ触れられておりました。
 どうやら当時は、専用の譜面が回転して、機械的にカリヨンを鳴らしていたようです。輸入したのは鐘だけじゃなかったのですね…
 こういった機械はハウステンボスだけだと思ってだけでしたが、当時の機械室が気になります。

機械式カリヨン
所:ハウステンボス内カリヨン博物館(現在閉館)


 まあ一介のファンが動けるのはここまでなのであまり首を突っ込まないようにしましょう。

参考文献

フクリパ

西日本新聞

新天町


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