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毎週火曜日の雑記帳

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さらっといくはずで始めた雑記帳、なぜか毎週、妙に力が入ってしまう。ちょっとした出来事、料理、音楽、ルーチンの週末ジョギング、といった基本的には前の週のまとめで、内容はとりとめもな… もっと読む
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2022年4月の記事一覧

火曜日しばらく雑記帳・4:Bint El Funk イエメン系イスラエル・ファンクバンド

■ 先週末の土曜日、朝から毎週ルーチンのジョギングで走り出してしばらくしたところで、ピコンとスマートフォンが鳴ったので見てみると、前職の Panasonic のころから親しくさせていただいている先輩からで、曰く 私は、はぁ?と思った。確かに時間は大事かもしれない。少し都合がつくときに声をかけてくれる、それはいいかもしれない。しかし、15分だけピンポイントの時間指定?しかもいかにも「ついで」という感じだ。そして、当日の朝である。 その日、私は13時半から15時までNPO法人

火曜日しばらく雑記帳・3:Carlos Aguirre (カルロス・アギーレ) "Va Siendo Tiempo."

「ヘビメタとハードロックは違うのよ。」と彼女は顔を曇らせて言った。 ■ 1985年だと思う、大学受験を落ちて、お茶の水の予備校で1年の浪人生活をスタートさせた。半年すぎたあたりからようやく周囲と打ち解けはじめ、右隣の女性とも、ぽつぽつと話しをするようになった。 小柄のやせぎすでソバージュ、色白で目が細くて可愛らしく、私は最初から一発で参っていた。しかし、今と同じく、とにかく社交性ゼロでコミュ障、内気で自分の世界しか知らない私は、話しかけるすべもしらなかった。初めて話かける

火曜日しばらく雑記帳・2:カティア・アスタリータ

さくっと簡単に書いてすまそうと思っている火曜日の雑記帳、それなのに、何かを語らずにはいられない、そのわりに語る経験も概念も知識も語彙さえもない、ウンウンうなって書いては消し書いては消し、結局のところそう簡単にはいかない、というのはなかなかツライところではある。 ■ P.K.ヒッティ著「シリア」は、予定どおり、もう少しで読みおわる。オスマントルコの最後まできた。 先週の雑記帳・1 で、「アラビア人自身は砂漠から、科学も、芸術も、学問の伝統も、文化の遺産も何ももたらさなかった

火曜日しばらく雑記帳・1

毎週火曜日は、先々週まで27回にわたって、愛している女性シンガーばかり、愛している思いのたけをつづり世界を2周して終了した(世界の歌姫たち)。 これから火曜日は、しばらくの間、過去の投稿を見直して書き足りないところを追記したり、文章を整えなおしたり、後から気づいた誤りを修正するなどしつつ、そのなかで気づいたことや、そのほか単発もの、普通なら「つぶやき」で投稿してすますようなことなどを、脈絡もなく散漫になってしまうだろうけど、気楽に書き記していこうと思う。 ■ 先週、弾道ミ