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2024年ー無謀で実験的な、3つのチャレンジ

2024年になって、あっという間に1月も下旬だなんて、日々はあっという間だ。
出来るか出来ないかはさておき、今年も色々なプランを立てたが、今情熱をかけて楽しんでいる趣味ーペアダンスでも、これまた無謀な計画を立てた。
これは自分への実験で、そしてチャレンジだと思う。

チャレンジ1 ー全てのダンスフェスティバルで燃え尽きる

「ライフスタイルが変わるまでに、今やっている全てのダンスで燃え尽きる」
そう。
2024年前半の6月までに、タンゴ、キゾンバ、ズーク、WCS、それぞれの4つのダンスのフェスティバルに行く。
ただ行くだけじゃなく、踊り尽くし燃え尽き、一生の思い出にする。

全てが上手になった状態で、行けるのか?
それは、分からない。
特に「半年やった記念」で行くことになるWCSは、住んでいる地域ではそこまでたくさんイベントも開かれず、まだまだ分からない部分も多い。

でも私は、アクシデントから「ランバダズーク始めた記念(フェス前受けたのは、1回のレッスンと2回のオンラインレッスンのみ)」でランバダズークフェスティバルを楽しめた経験がある。
だからコンペなどは出ずに、自分への実験を楽しんでみようと思う。

チャレンジ2ー4つのダンスのPVや動画を遺す

情熱がある内に

私にとって「燃え尽きる」とは、終活も含んでいる。

「情熱がある内に自身の一番良い状態で、それぞれのダンスのPVや動画を遺す」

ライフスタイルが変わったら、今のように週〜月1でダンスができるかは、もはや分からない。
生活スタイルが変わったら一気に情熱が冷めることは、これまでの経験からいくらでも予想できる。
あんなに世界旅行、語学、夏の花火大会、サッカー、テクノやハウスクラブなど、色々なことが好きな時期があったのに、今や全く視界にすら入らないものもある。
ペアダンスも将来、
「なんで、あんなに好きだったんだろう?狂ってたね、あの頃!」
なんて、他の夢中になった趣味同様、笑って思い出すんだろう。

そうなる前に、遺したい。
大学を卒業してすぐ主婦になった頃、家事の気分転換にと細々と始めたペアダンスが、ライフステージの変化とコロナからなぜか、海外にまで飛び出して行くほど大好きになり、楽しく踊り明かしたり、表現を楽しんでいくことになった、自分自身を。

タンゴとWCSは遺せたからキゾンバとズークも完成させたいし、タンゴとWCSも後1本ずつでも遺せたら嬉しい。

将来される、理想の会話

PVや動画の遺した後、時が経ち、将来される理想の会話はこんな感じ。

「何、この動画とダンス?見てるだけで惹き込まれる…!」
「いい動画だよね。ママもそう思う。踊っている女の人は、誰だと思う?」
「誰?知りたい」
「あなたの、おばあちゃんよ」
「wow,おばあちゃん……!すごい!」

例え今の時点で自己満足でも、将来家族や自分が携わった人達の心に残るダンスを遺せたら、こんなに嬉しいことはない。

お勧め出来ない、4つダンス同時進行

もちろん、数ヶ月後の海外のフェスティバルで燃え尽きることも、PVを遺すことも、そんなに簡単じゃない。
3つの同時進行と4つの同時進行は、数は一つしか違わないのに大きな違いがあった。

WCSが予想以上に難しかったというのもあるけれど、仕事とプライベートがあって、+4つのダンスというのは、時間的にもほぼ不可能だった。
10月はズーク、11月はタンゴ、12月はズーク、1月はタンゴがほぼお休み状態になり、出来るダンスは3つが限界ということも、泣き泣き悟った4ヶ月間になった。

賽は投げられた

それでも10月、感動冷めやまないまま勢いでキゾンバ、タンゴのフェスティバルを申し込んだのをキャンセルする気にはなれなかった。
それ所か11月、
「やっぱり始めたからには、フェスティバルに一回は行きたい!」
と勢いでWCSフェスティバル(=オープン)の申し込みを追加した。
極め付けは、再開したズークがやはり楽しくなってしまい、
「やっぱりブラジリアンズークを踊り切るまでは、やめられない……!」
と、ズークフェスティバルまで申し込んでしまった。

『賽は投げられた』

この格言を残した有名な世界史のユリウス・カエサルに
「おいおい、僕の名言を簡単に使わないでくれよ!」
と怒られてしまいそうだが、私にとって、それは確かに投げられたのだ。

ペアダンスが趣味じゃない人からしたら、困った狂人にしか見えないだろう。
実際大切な人に、私はまだ、この計画を打ち明けられていない。
ペアダンスが趣味の人でも、大体は1つか2つのダンスに打ち込んでいる人がほとんどだから、
「4つのダンス?頭が狂ったの?」
なんて笑われている

それでも2024年、この年のこの時期じゃないと、出来ないのだ。
無茶なのも、欲張りなのも分かっているし、どれも中途半端にしか上手くなれないことも、覚悟の上だ。
その上で、精一杯やってみようと思う。

年の終わりにこの投稿を見て、2023年のように、
「やり切れたね。挑戦して良かったね」
と笑顔で自分に言えたら、嬉しい。

チャレンジ3ーダンス小説を遺す

これは今年中には完成しないかもしれないけれど。

「生きている内に、ダンス小説を遺す」

今年のプランというよりも、これは生涯の目標だ。
両側の祖父がリタイア後に自伝を残していることを考えたら、これはライフスタイルが変わっても出来ると思う。

ただ芸術を扱った小説には、情熱と感性が必要な気がする。
それなら感情がまだまだ揺れ動くこの数年が、ベストなのかと思う。

ダンス仲間さん達は、ダンス以外であまりオープンに自分のことを話さない人もいる。
だからこそ踊りの中身でその人達を感じることができ、そこがペアダンスの面白さでもあるのだけれど。
色々ドラマティックな話を聞かせてくれる人達の物語と、ミステリアスな人達から想像上で生み出された物語を、どう絡ませどう発展させて行くか。

ワクワクゾクゾクするものの、なかなか進まない。
これは2024年の後半に、全てを統合して仕上げて行きたい。

今出会っている、かけがえのない恩人達や趣味友さん達。
去年スペインで楽しい時間を共にした人達、何事にも変えられない幸せをくれた人達。
今年の海外フェスティバルで新たなドラマを共にする人達。
みんなが小説の一部になってくるかもしれない。

仕事でもプライベートでもスタイルが変わって来る1年だがーだからこそ、趣味も色々遺せる2024年にして行きたい。

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