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草加 竜泉寺の湯に行ってきた

♪ここは〜草加の別天地〜 竜泉寺の湯
って歌が脱衣所に流れているのですが、これの歌声がすごく初音ミクっぽく聞こえるのだけれども、どうも初音ミクではないみたい。

という、すごくどうでもいい話からの「竜泉寺の湯」です。

「草加健康センター」に行く送迎バスに乗っていると、道路沿いに看板を見つけたのが存在を認識したきっかけ。

以前に書いたとおり、草加健康センターは極めてレベルの高い健康センターで、正直「草加健康センターと競争させられるのも大変だなぁ」と思ってました。
で、実際に行ってみることに。

竜泉寺の湯は、1989年に名古屋市守山区竜泉寺に開店。このときに「スーパー銭湯」という名称を使ったという、スーパー銭湯発祥の店ということです。
以降、中部地方に2店、関東地方に4店、東北地方に1店を展開しています。

で、僕はそのうちの「竜泉寺の湯 草加谷塚店」にお邪魔しました。

まず入って感じたのは、とてもキレイ。
2016年オープンということで、施設がキレイ。ロビーはもちろん、脱衣所も浴室内も圧倒的にキレイです。そして広い。

特筆すべきはお風呂の広さ。
お風呂の種類を増やすあまりに、1つ1つの浴槽が狭い施設もありますが、竜泉寺の湯はすべてのお風呂が広い。それだけで単純に心地よいです。
初めて訪れたのは平日ではあったものの、年末の比較的混み合う時期。お客さんが多い感じはしましたが、一方で湯船での窮屈感は一切ありませんでした。

さらになにより、値段が安い。
大人は通常の価格で750円。健康センターだと、通常価格が1000円を切るところはほとんどありませんから、圧倒的に安いです。
もちろんその分、テレビ付きのリクライニングチェアーなどはありませんが、椅子やソファーがありますし、広い小上がりがあり、そこで休むことができます。
なお、岩盤浴を利用することで2階の休憩所も使うことができます。そこにはテレビ付きのリクライニングチェアがあります。

肝心のお風呂は、実に快適。
広いのはもちろん、メインの炭酸泉が嬉しい。
花王のバブに憧れて育った世代なのでなおさら。
露天のメインである「ほたるの炭酸泉」は、要は底板の継ぎ目に7色に変化するLEDを入れただけのものですが、施設の綺麗さもあってチャチな感じはせず、リラックスできます。

サウナは黄土サウナで1時間に1回、オートロウリュが作動します。
天井が高く段数が多いので、温度を自分で調整できますし、オートロウリュもバッチリ体感温度が急上昇します。
水風呂も深さがあるので、しっかりと体を冷やすことができます。露天にリクライニングチェアも完備。

感心したのがロビー設備。
広い小上がりがあって、誰でも気軽に休むことができます。
あと食事処があるのですが、それとつながったところに売店形式で軽食やジュースやソフトクリームなどが買える店があり、ちょっとした飲食に便利。
食事処とかに入ると、どうしても「飲み物だけ」とか「ソフトクリームだけ」が頼みにくいので。

で、その食事処ですが、これが実に居酒屋価格。
健康センターだと居酒屋価格から100円200円くらい、ベースの値段が高いことが大半ですが、ここはツマミ類が300円台で、ちゃんとした量が出てきます。
アルコールも50円程度高い程度なので、お風呂を出た後のお酒も十分に楽しめます。

広くて清潔でのんびりできて、飲食も十分に楽しめる。
全てにおいてレベルが高いというのが「竜泉寺の湯 草加谷塚店」への僕の評価です。

今後、草加に行くときに、草加健康センターに行くか、竜泉寺の湯に行くか。
毎回、悩ましい選択を迫られることになりました。

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