Takuma Kawaguchi

architecture/coffee/bier/camera

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休日

休日のルーティーン 朝9時 太陽の柔らかい光で自然と目が覚める。 もう少し寝ていたい目を擦りながら、 ケトルに水を注ぎ、湯を沸かす。 今日は珈琲屋の彼女から貰った豆にしよう。 お気に入りのミルで豆を砕いたら、 挽いた豆をペーパーにセット。 ああ、いい香り。 お湯が湧いたらポットに移し じっくりペーパーに注いでいく。 蒸らしている間に お気に入りのカップを湯煎して待つ。 実はこのカップも彼女からの贈り物。 出来上がった珈琲をカップに注ぎ、 ひと口 さて、

    • かっこいい大人になるためには?

      かっこいい大人になるためには? 若い時にたくさん嫌なことをしなければならない。 だからかっこいい大人になんてならない方がいいよ。 それでも僕はかっこいい大人になりたい。 打たれて、もみくちゃにされて、また持ち直して。耐えて耐えて、人一倍好きなことを全力でやりきって、かっこいい大人になろう。 #かっこいい大人の定義 #思想

      • 珈琲屋として今僕にできること

        皆様お久しぶりです。 今回は7/13,14で行われた学校祭のレポートをしようと思い筆を取りました。 学校祭で僕は粛々と珈琲屋を営み、そこで挑戦と実験を行いました。 以下の挑戦と実験結果を書こうと思います。 1.珈琲をストレートで飲んでもらう 2.価格帯とパフォーマンス 1.珈琲をストレートで飲んでもらう 焙煎からブレンド、ドリップまでを自ら行い提供するという流れでオペレーションを行った。 ブレンドを作成するにあたって、一般的に顧客層のターゲットを決めると

        • 「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2018 autumn」

          180929(Sat) 先日、「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2018 autumn」に参加してきました。 受付でコーヒーの飲み比べセットを2つ(8杯分)買い、会場を巡ってきたのでショップ名やレビューを端的にここにまとめます。 1杯目 [TAKAMURA coffee] *TCFブレンド (エチオピア2種類のブレンド) ストロベリーチョコの味わいがキャッチフレーズのコーヒー。 程よい酸味があり、めちゃめちゃに美味しい! まじでストロベリーチョコの香り

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        記事

          bubble

          シャボン玉は、空気中に存在する。 空気中のシャボン玉は 息の吹き方ひとつで多様な形態を成し 風の流れや空間の大きさをもってあらゆる形態と化す こんな建築があってもいいのでないか 風に揺られたり 互いにくっついてひとつになったり シャボン玉が割れる時は 建物が終焉を迎える時 割れないシャボン玉を造りあげることが私の仕事である #思考 #シャボン玉 #bubble #コラム #エッセイ #ポエム #核 #概念 #建築 #architecture

          藝術家⇌建築家

          -藝術家が、味覚や嗅覚をアートにすることは一般に困難だが、建築家はそれをデザインすることができる。 それの方法はたくさんあって、 表現できてさえいればどんなカタチでも良い。 木の実だとか。 野菜だとか。 ハーブや土の香りだとか。 藝術家は、建築家にはできないことをアートに落とし込むことができる。 彼らは似ているようで、異なり、 それぞれの特異性を持ち合わせている。 あらゆるベクトルからの視線や目線は、 建築の可能性を増大させる働きを生む。 #コラム #エッセイ #

          藝術家⇌建築家

          吉本孝臣建築と中山英之レクチャーを経て

          19日(Sat)は建築dayでした。 天気はあいにくにも雨&曇りでしたが、 めちゃめちゃ充実した1日でした。 札幌駅でレンタカーを借りて、まず最初に向かったのは吉本孝臣さんが手がけたオープンハウス。 over view オーナー : 夫婦(2人) 所在地 : 札幌市東区 立地 : 菜園の前には住宅が無く、眺望〇 構造 : 木造(新築)、総二階建 今回の設計のキーワードとなった、 "菜園"、"カーポート"、"シンプルな空間"

          吉本孝臣建築と中山英之レクチャーを経て

          アナログ→→→デジタル

          時々、友人から書籍等の"アナログ"を勧められる。でも僕はすぐには行動できない。 しかし逆に、"デジタル"を勧められると直ぐに行動することができる。 理由はなんだろう、、? そうか、"デジタル"は所作が簡易なのもあるし、なによりスマホやタブレット等のツール1つで事が完結するからか。自分に納得。 かつては"デジタル"が普及される以前は全て"アナログ"であったのに… これが時代の変遷なのか。。 そんなデジタルに生きる僕は最近、講演会やプレゼンの動画を見まくっているん

          アナログ→→→デジタル

          AIの将来について

          最近、"AI"について少しだけ考える機会があった。 思ったことや感じたことをそのまま綴ります。 まだまだ途上にある若者の発言として読んでくれたら嬉しいです。 まずはTEDで2つのプレゼンを聞いた。 ケヴィン・ケリーさんの『なぜ人工知能で次なる産業革命が起こるのか』と、ザビエル・デ・ケステリエさんの『宇宙建築家の冒険』である。 聞いてて全然飽きないし、むしろ話にのめり込む感じ。めちゃめちゃ面白かったのでぜひ聞いてみてください。 https://www.ted.com/

          AIの将来について

          フェンスに囲われた中規模のグラウンド その端に水飲み場とベンチだけがある 中央で遊ぶ子はおらず 自転車やキックボードで周囲をグルグルする子と ベンチに集まりキャッキャする子 どんなに自由な動線を作っても 結局人が集まるのって"隅"か"モノ"がある所だけ いい建築とは。

          フェンスに囲われた中規模のグラウンド その端に水飲み場とベンチだけがある 中央で遊ぶ子はおらず 自転車やキックボードで周囲をグルグルする子と ベンチに集まりキャッキャする子 どんなに自由な動線を作っても 結局人が集まるのって"隅"か"モノ"がある所だけ いい建築とは。

          何事をするにも"きっかけ"がある。 "きっかけ"ってどうやって作るんだろうか、他人から与えられるものなのだろうか。とか考えたりするけれど、結局自分次第だよなという結論に落ち着く。 自分にはまだまだ知識も技術も足りない。 さて、どこから始めよう… まずは二級建築士を確実に取ろうか。

          何事をするにも"きっかけ"がある。 "きっかけ"ってどうやって作るんだろうか、他人から与えられるものなのだろうか。とか考えたりするけれど、結局自分次第だよなという結論に落ち着く。 自分にはまだまだ知識も技術も足りない。 さて、どこから始めよう… まずは二級建築士を確実に取ろうか。

          高木貴間建築の見学と富良野小旅行を経て

          今日は北海道組のアドバイザリーである、高木貴間さんが手がけた『富良野の異型屋根』のオープンハウスに行ってきた。 overview 所在:北海道富良野市 形態:二世帯住宅(1階:親世帯、2階:子世帯) 職柄:農家の家 建築:耐震、断熱改修 まずは外観を見てほしい。 『富良野の異型屋根』外観 外観は特徴的で、ファサードをポリカーボネートで覆い、その周りをガルバリウム鋼板が取り囲む。中でもこのウッドデッキ兼庇が特徴的だ。 ウッドデッキ兼庇 スリルも味わいながらここに

          高木貴間建築の見学と富良野小旅行を経て

          生物建築舎 藤野高志さん review

          −木が死んでからが建材ではない。 生物建築学舎の主宰である藤野高志さんは言った。 今までになかった考え…。 私は新たな衝撃を覚えた。これまで製材された木材を当然のように学び、この目で見てきたからだ。 だが藤野さんはこう考えている。 棒グラフ状にはめられたガラスの内側に、樹木を一本植えるとそれはドアの働きをすると。 樹木の活用例を挙げると、生物建築舎のアトリエである『天神山のアトリエ』は、中央に樹木が植えられているのだが、その樹木は庇の役目を担ったりする。そんな代表作の一

          生物建築舎 藤野高志さん review

          403architecture[dajiba] review

          −“リノベ”を重視しているというよりは、建築をつくるときの、都市への関わり方について模索している。 彌田徹さんが放ったこのワンフレーズが、403 architectureの建築そのものであると感じた。 403 architecture [dajiba]は辻琢磨さん、橋本健史さんと彌田さんの3人の建築家を主宰としていて、リノベーションを中心とした建築を多く手掛けている。 そんな彼らの建築を根拠づけるキーワードが、 「マテリアルの流動」 「パラレルな可能性」 「すべてはコ

          403architecture[dajiba] review

          『ルビンの壺が割れた』

          宿野かほるさん著書 『ルビンの壺が割れた』を読み終えた。 読み進めていくうちに抜け出せなくなる、この引き込まれていく感覚。想像と期待を良い意味で裏切られ、超えてきた。 しかし一体、僕はどのジャンルの本を読んでいたのだろう。 ホラー?ミステリー?ドキュメンタル? ドラマのワンシーン?、、、、 皆もぜひ読んでほしい。 そしてこの本の感想をあなたと語りたい。 #ルビンの壺が割れた #小説 #読書感想文

          『ルビンの壺が割れた』

          青い池

          昨年の10月下旬 北海道美瑛市にある観光スポットの、青い池を訪れた。 思っていた以上にスケールが大きく、自然の神秘さに包まれた感覚。異世界に来たような錯覚にすら陥った。 自然が生む 静と時の空間が枯れた木々を より一層際立たせていた。 全ての喧騒を断つこの空間に 皆もぜひ足を運び 体感してもらいたい #青い池 #北海道美瑛市 #観光スポット #自然