愛犬ペコにできること
ここ最近「小さなことでもいいから世の中の役にたつことをやりたい」そんな青臭い気持ちでいるのですが、それに対してある日「ペコ(愛犬)をかわいがるだけで十分よ〜」なんてゆるい言葉をかけられたのです。
うちの犬ペコはとにかく運動をすること、アクティブであることがハッピーで、生粋の鳥猟犬なので本来であれば雉の猟に連れていかれることが最上のしあわせなはずです。
確かにかわいがってはいます。そしてペコからも好かれていることを感じます。でもそれほどアクティブでもない飼い主で、雉を捕ることもしないので、物足りない犬生を過ごさせている気もするのです。
こんな飼い主でほんとにいいのかなと申し訳ない気持ちにもなることがあります。疲れ切って午後から眠り続ける毎日を作り出せていないようでいいのだろうかと。
我が家に来てからそろそろ6年、7月で6歳になります。犬の1年は人の7年に相当すると言われています。ブリタニー(ブリタニー・スパニエル)の平均寿命は14歳くらいのようですが、そろそろ折り返しなのかなぁと思うと、キラキラした表情で見上げられるたびに、毎日かわいくも切ないのです。
愛犬にできることは何だろう。わたしはペコに相応しい飼い主だろうか。毎日キラキラしてもらわないとね。ペコのキラキラが私のよろこびです。ギブ・アンド・テイクとはこのことだなぁ。もう少し自転車のレースに出ようかな、ペコ連れて行けるしさ。あの犬、自転車好きだからね。
愛犬のおやつを買います。