(能力に応じた課題設定+基本プロセスの指導)×自由度が、子ども達の創造力を向上させる。

前回、我が家の息子たちがロボット教室に通っていることを記事にした。私が色々比較しながら選んだ教室なのだが、とても良い教育方針を掲げている。

それは、

『テクノロジーが発展する中でコンピューターには代替えできない新しい価値を生み出す力として、創造力やテクノロジーを活用する力を身に着けるべき』

という趣旨の内容であり、

そのプロセスとして、

『大人が指示した作品をつくるのではなく、子どもたちの興味関心を引き出し、世の中にない新しいものをつくる経験を大切にする』

ことを謳っており、

『子どもが新しいアイディアや方法を自分で考え出し、形にするための試行錯誤を繰り返すことすべてが新しい発見であり、学びとなる。また、「好き」を極めることが他の様々なスキル〜コミュニケーション能力等〜を獲得することにもつながる』

というものである。

実際、教室でも
「あなたはどんな風に作りたい?」や、「なぜそうしたの?」という声掛けが盛んである。

もちろん、テキストは準備されているし何かを質問すれば回答や指導は得られるが、指導者側からあれやこれやと口を出されることはないため、子ども達は自らの発想や好奇心に制約を受けることなくのびのびと自由に創造を楽しんでいる。

また、そもそもテキスト自体アレンジを加えることが可能な仕立てになっているため、子ども達は基本プロセスをテキストから読み解き、そこに自分なりの工夫をプラスして好きな物を好きなように作ることができる。

こういった経験は、間違いなく、これから成長する中で出会う「必ずしも正解が一つではない問題」や「オリジナリティが求められる課題」などに向き合う際の一助になると思う。子どもに何を習わせるか悩まれている方には、ぜひお勧めしたい。

#習い事   #ロボットクリエイト   #リタリコ


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