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ソーシャルメディアにおける反応の謎:アルゴリズムがもたらすFacebookの見えない壁

Facebookでわたしが投稿する生成型AIに関する投稿へのフレンドの反応が薄いことについて、私は以前はこれをフレンドの興味や関心の違いによるものだと考えていました
私のフレンドの中には、技術にそれほど興味がない方や、日々の忙しさに追われて新しい情報に目を向ける余裕がない方もいらっしゃいます
そのため、私が投稿するAI関連の内容に対して、あまり反応が得られないのは自然なことだと思っていました

しかし、最近ChatGPTとの会話を通じて、もう一つの重要な要素があることに気づかされました
それは「Facebookの表示リコメンドアルゴリズム」です
Facebookは、ユーザーの過去の行動を基にして、その人が興味を持ちそうな投稿を表示するアルゴリズムを採用しています
このアルゴリズムにより、ユーザーは自分の興味や関心に合致するコンテンツを主に見ることになり、それ以外の新しい分野や異なる視点を持つ投稿は見過ごされがちになります

つまり、たとえフレンドが多様な興味を持っていても、Facebookのアルゴリズムが彼らの過去の行動に基づいてコンテンツをフィルタリングしてしまうため、私の投稿が彼らのタイムラインに表示される機会が限られてしまうのです
これは、私自身のFacebook利用における盲点でした

この気づきは、単にFacebook上でのコミュニケーションにおける課題を理解するだけでなく、情報がどのように流通し、どのように私たちの知覚や行動に影響を与えるかという、より広い視野を持つことにつながります
ソーシャルメディアのアルゴリズムは、私たちがどの情報にアクセスし、どの情報を共有するかを大きく左右するため、このようなアルゴリズムの存在とその影響を意識することは、今日の情報社会において非常に重要です

このように、ChatGPTとの対話は、私の認識を深め、新たな視点を提供してくれる貴重なツールとなっています
技術の進展によってもたらされる新しい知見と、それによって拓ける可能性に、これからも注目していきたいと思います

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