140文字では収まらない、アンナチュラルの感想

年明けから始まった、とても大好きになったドラマが終わってしまった。

アンナチュラル。

家庭の事情で医療ドラマが見れないため、1話は見逃してしまっていた。でもなぜだか、どうしても見たくてTVerを初めて利用した。最初からすごくおもしろくて、米津玄師さんの曲が入るタイミングも最高で、そのあとも毎週欠かさずに楽しみにしていた。(ありがとう飲み会続きの夫よ。)

2話のミコトさんと六郎くんが閉じ込められたときは絶対死なないだろうけどハラハラしたし、凡人なはずがない窪田くんが週刊誌のスパイだと知ったときは震えた。5話のラストの中堂さんが美しすぎて、つらかった。きっとこの人は一線を越えようとしている。そんな儚さが、とにかくつらくかった。それに乗る主題歌『Lemon』も最高だった。

あの日から、わたしは取り憑かれてたように『Lemon』を聞いた。生まれて初めてiTunesで音楽を買って、何度も何度も何度も繰り返し聞いた。死んでしまった中堂さんの恋人に思いを馳せながら、違うだれかを思いながら、何度も。きっと、わたしも同じように思うんだろう。「わたしのことなど、どうか忘れてください」と。

その後のいじめの話でも、Lemonがかかった瞬間に泣いていた。わたしが死んでもいじめたやつらは名前を変えて、場所を変えて生きていく。それでも生きてと、ミコト先生は訴えていた。

この3カ月、割とわたしは「死」というものについて考えている。まるで取り憑かれているようだった。

でもアンナチュラル最終回はひとつの結末を迎えながらも、不条理な死が起こる現実世界や何にも代えがたい尊い仲間がいる日常が、これからも続くことを示している。わざわざ「仲間です」なんて言わなくても存在するチームワークが最後に見えた。((あれはスタンドプレーによるチームプレーなんだろうな。))

割と毎回泣いていたけど、最終回の最後でもLemonがかかったらやっぱりわたしは泣いていた。六郎くん、よかったね。そんなことを思いながら。

そうして迎えた最終回が終わると、なんだか「死」から解放された気持ちになった。それでも生きようと、涙を拭っていたわたしがいる。

こんなに心ごと揺さぶられたドラマは久しぶりだった。こんなにも聴き込む音楽も、本当に久しぶり。ああ、わたしの気持ちはまだこんなに動くのかと、少し驚いてもいる。

これを書いているのはドラマが終わった直後。まだ気持ちがぼーっとしているのか、せっかく書いた文章の締め方も忘れてしまったみたいだ。とにかく、『アンナチュラル』はすごくよかった。そう記録しておきたい。忘れたくないから、この気持ちを。

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トモイ

わたしとひとりごと

毎日の記録とは少し違う、ただのひとりごと。
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