BTS:『Me, Myself and XXX』の世界を(勝手に)つなげてみました🌷🌈✨
本日の記事は、ただワタクシがひたすら楽しいだけの娯楽日記です。
自分で申し上げるのも何ですが、バンタンからいろいろと新しいコンテンツなどをいただいている中で、他にもっと書きたいこともありますし、何なら年末で仕事などもめちゃくちゃ忙しい中で、なぜ私は取りつかれたようにこんなに妄想に頭の中を支配されて、この記事を書きあげているのか謎でしかないような案件でございます。
順番に出ているソロ写真集を観ていたら、世界線をつなげたくなり、考えてみたら自分なりに整っちゃったので、記事にしましたよ、というお話です。
なお、画像はすべてNaverさんのバンタンページの記事からお借りしております。
ことのきっかけは、Vさんの写真集のカットを見ていた時のこと。
月並みな言葉ですけれどもね。
ふと思ったんです。
なんて美しいのだろう✨、と。
そして、一方で、何か引っかかるものがあったんですね。
なんだか世界観が似ている…✨✨✨
この方↓の世界観と似ている…✨✨✨…気がする、と。
首元のおリボンやヒラヒラ感のせいでしょうか。
まだベールに包まれていて何もわかっていないけれど、インスタでひらひらしていた人も置いておきます。
何となく、他のメンバーもつなげようと思えばつながるかもしれない…。
…考えることしばし…。
あらま、何となく(雑に)つながったみたい✨✨✨
ということで、師走かつ年末を控えたこの繁忙時期に、オタクの妄想に付き合えるよ!というお時間に余裕のある方がいらっしゃいましたら、この後のざっくりショートストーリーにお付き合いくださいませ。
では、始めます♪
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ある世界のある時代。
自然や動物を愛するそれはそれは美しい貴公子が暮らしておりました。
その名前はテヒョン。
見た目にも、心根にも美しく、誰もが虜になりました。
一目見たさに用もないのに近くを通ってはその邸宅のお庭をのぞき見る者も後を絶ちませんでした。
そのように多くの者の注目を浴びていることを知ってか知らずか、テヒョンは自由にひとりで遠出することもありました。
ある日のこと、道端で野花を摘んでいるテヒョンが目撃されました。
積み終わった花束を後ろ手に抱え、嬉しそうに微笑むテヒョン。
ある信者はその様子を観て、「嗚呼、きっと思いを寄せる人、もしくは思いを通わせている決まったお相手への贈り物に違いない」と、ほんの少しの喪失感を感じました。
いそいそと自電車で立ち去るテヒョン。
ある信者はその花束が誰に渡されるのか気になり、後を追いかけます。
たどり着いた先は、テヒョンの邸宅。
信者が生垣の隙間から中をのぞくと、そこには野花に囲まれるテヒョンの姿がありました。
「あぁ、あなたはやはり、愛して止まないテヒョンさんだ。あなたは誰のものにもなるべきではない」
ある信者は目にしたことと、野花に囲まれたテヒョンの美しさについて会う人会う人へ語りました。
やがてテヒョンの美しさは、広く世間に知れ渡ることになりました。
その噂は、妖精の森にも届きました。
妖精の森には、美しき妖精の王子・ジミンがいました。
「テヒョン?そんなに美しいなら観てみたいな」
噂を聞いたジミンは思いました。
「まぁ、どんなに美しくても、僕よりも美しいことはないだろうけれど」
「誘惑して、僕のコレクションに加えたいな…」
ジミンは美しいものを集めて彫刻にすることを好みました。
「さて、我が美しき貴公子を迎えに行こうか」
ジミンは何名かの部下を引き連れて、テヒョンのもとへ向かいます。
「こんにちは、テヒョンさん、僕の家に遊びに来ないかい?」
突然現れたジミンに驚くこともなく、快く承諾したテヒョン。
意外な反応に拍子抜けし、さらにはすっかりテヒョンのペースで彼の邸宅を案内され、しまいには乗馬に突き合わされ、乗馬ができないジミンには自転車を貸し、並走することになりました。
テヒョンと過ごす時間は、戸惑いつつもこれまで感じたことのない楽しい時間でした。
ちなみに、自転車はチコリータと名付けました。
「あぁ、なんだか疲れた。けれど、なぜかとても満ち足りている」
ジミンは、テヒョンをコレクションにすることを諦め、友達になることにしました。
テヒョンの噂は、孤独なヴァンパイアの城にも届きました。
そのヴァンパイアの名はジョングク。
「テヒョン…。そんなに美しいのか…」
血を吸うことから、人々から恐れられ、ずっとひとりでした。
「その美しい人の血を吸ったら、仲間にしてずっと一緒にいられるだろうか」
ジョングクはたまらず、城を後にしました。
「必ず俺のものにしてみせる…」
テヒョンに会ったジョングクは「あなたの血をくれないか?」と単刀直入にたずねました。
「血が足りないの?お肉を食べればいいんじゃないの?」
そう言うと、テヒョンは絶品肉料理をふるまってくれました。
「あぁ、お肉ってなんて美味しいんだ…」
ジョングクは、血の代わりになるものを見つけ、テヒョンの血を吸い仲間にすることを諦め、ジミンと同じく、友達になりました。
海の向こうの海賊船にもその噂は届きました。
聴きつけたのは海賊王・ソクジンです。
かつては船乗りでしたが、航海の途中で嵐にあい、海賊船に拾われて、そのまま海賊になりました。
「テヒョン、人々の宝か…」
もともと、ゲーム感覚で宝を探すことを好む性格もあり、類まれなる攻略力で多くの宝を手にし、海賊王に上り詰めたのです。
「美しいといっても私ほどではないだろうが、私に奪えない宝はない」
そう言って張り切ってテヒョンのもとへ向かったソクジンでしたが、ある重要なことに気づきました。
テヒョンの邸宅は陸地にあり、ソクジンの船ではたどり着けないのです。
テトラポットのうえで、途方にくれました。
とりあえず、動きやすい恰好に着替えて、テヒョンの邸宅を目指しました。
ようやくテヒョンのもとへたどり着くと、こちらから話しかけるより先に、テヒョンが話しかけてきました。
どうやら着替えたオーバーオールが気に入ったらしく、「かわいい、かわいい」と連呼します。
まんざらでもないソクジンは、得意のダンスを披露しました。
テヒョンは大喜びし、一緒に踊りあかしました。
ソクジンもまた、テヒョンを奪うことを諦め、友達になりました。
ついでに海賊王を引退し、釣り人になりました。
やはり、テヒョンは誰のものでもなく、皆の愛すべき存在だったのです。
こうして、テヒョンとその仲間たち、信者たちは、末永く幸せに暮らしました。
めでたし、めでたし。
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というわけで、お話は以上です。
ええ、そうですね。
おひとり足りないですよね。
この方↓、この物語の作者です。
様々なアートを好むアーティストでもあるナムジュンさんです。
これまではエッセイなどを中心に執筆してましたが、初めての文学へ挑戦した話題作ですね。
えぇ、そうですね。
全員の写真集はどうするんだ?って思いますよね。
こちら、ナムジュンさんのリア友の皆さんです↓
それぞれ物語の登場人物のモデルになった方々ですね。
ちなみに学生の頃からの付き合いです。
以上。
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はい、ということで、ここまでが勝手な妄想話でした…😅
最後までお付き合いいただいた奇特な方がいらっしゃったら感謝申し上げます。
そして、素敵な写真集の世界を若干いじり気味でつなげて申し訳ありません💦
残るおふたりも、果たしてつながるのか?!というのは不明ですが、存分に楽しませていただきました♪
せっかくなので、久々のもしもシリーズとして追加いたします♪
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