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夢と金を読んだ話Part1

今回は「夢と金」著:西野亮廣(キングコング)を読んだ感想を書いていく。

長くなりそうだったのでPart1では読もうと思ったきっかけをここでは書いていく。
※西野さんが好きで感想が気になっている方はPart2の感想部分から読むことをおすすめする。

なぜ読もうと思ったか

はじめに断っておくと僕は西野さん信者ではない。
サロンメンバーでもない。
むしろ嫌いだ。軽蔑すらしている。
なんで嫌いなやつの作品を読むねん。
その理由をこれから説明していく。

厳密に言うと好きだったが嫌いになった。
小学校のときは好きだった。
毎週はねるのトびらを楽しみに見ていたし、M-1での漫才も何度も繰り返し見た。
母親もお笑い好きなので「LIVE STAND」という吉本のお笑いイベントに連れて行ってもらったことがある。
そのイベントでは出演されている芸人さんに応援メッセージを送ると各芸人、抽選で3名(?)に年賀状が届くというコーナーが合った。
細かい数字は忘れたが。
そこで自分はキングコングさんに応援メッセージを送った。
すると翌年、年賀状が届いた。当選していたのだ。
もちろん大喜び。テレビで見ている大好きな芸人さんから年賀状が来たのだから。

しかし、最初に述べた通り、今は西野さんが好きでは無い。
明確に嫌いになるきっかけがあったのだ。
時期は忘れてしまったが、クラウドファンディングで美術館を作るための資金調達を行っていた時だ。
その時の西野さんのコメントが無理だった。
僕の遠い記憶なのでどの程度正確かは怪しいが
「僕は美術館を立てることで〇〇円の負債が残る。
 見殺しにするのか。
 どういうビタミンを取ったらそんな考えに至るのだ。」
的なことが書かれていた。
こいつ何言うてんねん。
クラウドファンディングで資金調達するのは全然いいことだと思う。
支援する人が共感できる内容なら全然いいと思う。
リターンについてネットでイジられてたりもしたがそれも先に公開した上で支援者が納得してお金を出したいと思うのであれば全く問題ないと思っていた。
ただ見殺しに〜云々は意味不明。
なんで自分がやりたいことしようとしてる癖に見殺しとかになるねん。それに立てたら利益が入ってくるはずやろと。リスクは人に、利益は自分にってめっちゃ汚い考えやんけと。
当時、中学だか高校生だったか、そこらの自分は思った。
そこから、西野さんのことは嫌いになった。

たまたま、書店で本を見つけた。
僕が嫌いな西野さんの本だ。
「夢と金」
いつもなら西野さんというだけで敬遠しているところだが今回はなぜか手に取った。
無職だからだ。
暇になると人間はいつもしないこともしてしまう。
そして上で述べた、西野さんを嫌いになった一連の流れを思い出した。
金に関してどういう考えを持っているのか、それを知ることができれば、小学生時代のように西野さんを好きになれるのではないかと思い、購入したのだ。

読んだ感想は次回で。

以上。

追伸:
梶原さんのことは嫌いになったことはなくずっと好きである。
カジサックさんも見てないけど応援はしている。

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