学校総選挙プロジェクトでは昨年に続き、
9月29日～10月31日の期間で、
「期待する政党は？」のオンライン投票を実施しました🗳️

今回は、3,277票の投票が集まりました✨
投票ありがとうございました🙇‍♀️！

10代・20代がどこの政党に
どのような理由で１票を投じたのか、
投票結果をお伝えしていきます✨

10代･20代が選ぶ「期待する政党」は…？

今回の投票結果を見てみると、
第1回から引き続き「自由民主党」（35.3％）が
若者の期待する政党、第1位となりました🥇！

自由民主党　   　　　　：35.3%
国民民主党　　　  　　 ：12.1％
立憲民主党　　　　  　 ：10.7％
日本維新の会　　　　   ：10.1％
れいわ新選組　　　　   ：9.8％
公明党　　　　　　  　 ：5.2％
日本共産党　 　　　　  ：3.4％
参政党　　　　　　　   ：2.5％
政治家女子48党/NHK党 ：2.1％
社会民主党　　　　　   ：1.0％
その他の政党　　　　   ：7.8％

他の政党は上記の結果でした。

また、参院選の行われた
2022年7月実施の「期待する政党」
の投票結果と比較すると、
昨年度の参院選から国政政党となった
「参政党」は2.5％を獲得しており、
「国民民主党」「日本維新の会」
「れいわ新選組」の3党は
2.0ポイント以上増加しています。

一方で、「自由民主党」「立憲民主党」
「公明党」「日本共産党」
「政治家女子48党/NHK党」「社会民主党」の
ポイントは減少していました。

前回の投票結果はコチラ👇

投票者が期待する理由とは？

期待する理由をテキストマイニングにより
分析した結果、一番出現頻度の高い単語が
【投票者全体】では「政党」となりました。

続いて、
上位3党それぞれの分析結果を見てみると、

自民党へ投票した理由は、
小野田紀美議員に期待する声が
多く見られた一方で、前回同様に
消去法で選んだという声も目立ちました。

国民民主党に投票した理由としては、
減税やトリガー条項凍結解除による、
ガソリン税の引き下げなどの政策に
期待する声が挙がっていました。

立憲民主党に投票した理由としては、
選択的夫婦別姓制度や同性婚の法制化などの
多様性を尊重した政策に
期待する声が見受けられました。

政党ごとの期待する理由は？

10代・20代の若者は
具体的にどのような理由で
各政党に1票を投じたのでしょうか？

一気にご紹介します📝

新しく国政政党となった
「参政党」を選んだ若者では、
「本当のことを教えてくれる」
「タブーに切り込んでる」
という他の政党には見られない理由が
印象的でした。

「期待する政党」得票率の推移

学校総選挙プロジェクトで行った
2020年10月～2023年9月まで計5回分の
各政党の得票率の推移をみると、

自由民主党は5回連続で1位の
得票率を獲得していたものの、
直近２回では40%未満と減少傾向となっており、
徐々に若者のからの期待値が
下がっていることがわかります。

また、第１回から安定して２位をキープしていた
立憲民主党が今回の調査では、
徐々に若者からの得票率を集めてきた
国民民主党に続く３位に順位を落としました。

まとめ

不動の２位が入れ替わり、
各党の得票率にも変化が生じた投票結果となりました。

「期待する理由」を細かく見ていくと、
政権･政策への具体的な評価や、
個別の議員への言及が
過去4回の投票より目立っていました。

今回は国政選挙の予定が発表されていない
タイミングでの実施となったため、
投票者の傾向として普段から政治に関する情報に
触れている若者が多かったのではと感じています。

また、「期待する政党」の投票も
5回目を迎えて実感しているのが、
やはり“推し”へのコメントには
皆さん熱が入ります。

いくつかの政党では、
期待する理由として頻繁に
名前が挙がる議員や党首がいますが、
その方たちへのコメントは長文だったり、
具体的なエピソードが添えられたりしています。

数字だけを見るとどれも同じ“1票”ですが、
そうした声は数字以上の力を持っていると
思います。
そうした声がきちんと反映される
政治の実現に期待します！

みなさんが投票した政党の結果は、
いかがでしたか？

次回の「期待する政党」の投票もお楽しみに！

ただいま投票受付中！

実施中の投票にもぜひご参加くださいね！

投票はコチラから👇