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U30は海外で働きたい?|6月の世論調査-【結果発表】

6月のU30世論調査は「世界人口デー👶」
「世界ユース技能デー👨‍🏭」のダブルテーマでした!

みなさんには、こちらの3問について質問しました。

・7月11日の「世界人口デー」について知ってる?
・現在の国会議員定数についてどう思う?
・海外で働いてみたいと思う?

世界人口デーを知ってる?

「世界人口デー」とは、人口問題の緊急性と重要性に目を向けるため、
1989年に国際デーとして制定されました。

日本では、少子化により人口は減少していますが、
世界では20世紀以降人口は増え続けています。
2022年3月に発表された「世界人口白書2022」によると
2022年の世界の人口は79億5400万人。
前年に比べて7,900万人増加しています。

そんな世界の人口問題について考える「世界人口デー」は
どれくらいの人が知っていたのでしょうか…?

【6月】U30世論調査

「どういう日か知っている」と回答した人は、3.2%
「聞いたことはある人」と合わせても4割に満たない結果でした。

また同書では、人口増加の背景に
全世界でおよそ2億5,700万人の女性が
妊娠を避けたいと望みながら、
安全で近代的な避妊方法を利用できていないことを指摘しています。

国連では、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ*
すべての人の権利であると提唱し、
すべての人にその権利が保障されることを
SDGsのターゲットの1つとしています。

*セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
…性と生殖に関する健康と権利(SRHRと略される)。
 誰も が自分のからだと健康について、十分な情報に基づく決定を下すことができ、子どもを持つか否か、持つとすればいつ、何人の子どもを 持つかを決める権利があります。
世界人口白書2022

またアメリカでも、6月24日の最高裁の判決をきっかけに、
「中絶の権利」について多くの人が声を上げています。

アメリカ連邦最高裁判所は6月24日、1973年に女性が人工妊娠中絶を選ぶ憲法上の権利を認めた「ロー対ウェイド判決」をおよそ半世紀ぶりに覆す判断を下した。州による中絶の禁止や制限を容認する判決に対し、国内外で強い反発が起こっている。
ハフポスト

国会議員の数、どう思う?

7月10日は参議院選挙でしたね!
今回の選挙では、
参議院議員の半数である124人が入れ替わる総選挙でした。

現在の日本では、
U30に「被選挙権」(=選挙に立候補する権利)はありませんが、
国会議員の人数について、どう思っているのでしょうか?

【6月】U30世論調査

U30の半数以上の55.7%が国会議員の定数を「減らすべき」と回答。
「増やすべき」と回答した人はわずか5.2%。
「現状維持すべき」と回答した人は39.1%でした。

ちなみにOECD加盟国のG7諸国と比較すると、
人口に対しての議員数で日本は少数派だそうです。

第一院(下院)についてみると、日本の衆議院は人口100万人当たり 3.7 で あり、OECD諸国の中では米国及びコロンビアに次いで少ない方から3番目に位置している。また、G7諸国と比較すると、日本は、米国を除く英独仏伊加の5か国の それぞれの2分の1以下の規模となる。
総務委員会調査室

海外で働いてみたい?

7月15日の「世界ユース技能デー」にちなんで、
U30に海外での就労意向について聞いてみました!

世界ユース技能デーについてはこちらの記事をご覧ください!
(リンク)

【6月】U30世論調査

「そう思う」「ややそう思う」と回答した人の合計は41.2%。
「あまりそう思わない」「全くそう思わない」と回答した人の
合計は58.8%。

およそ4割のU30が海外で働いてみたい、
およそ6割のU30 が海外で働いてみたいと思わない
という結果でした。

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【調査概要】
調査期間:2022年6月1日~ 2022年7月1日
集計対象:全国の10-29歳 3,091人
調査方法:オンラインによる調査(学校総選挙プロジェクトサイト内)
U30世論調査(6月)