オンラインサロンに投稿した相談
今日は、僕がオーナーをしているオンラインサロン
「t.i小説編集ラボ」に投稿した記事の一部を掲載します。
ラボ内では一体どんなことをやっているのか。
興味のある方はぜひ、読んでみてください。
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こんにちは。
またもご相談です!
11月下旬発売予定で、
水沢秋生さんという小説家の書き下ろし恋愛小説を出します。
水沢さんの『プラットホームの彼女』という文庫がムチャクチャ切ないんです!
この書き下ろし恋愛小説も、
ここで編集チームを作れればと思いますが、いかがでしょうか?
・ゲラを読んでタイトルを考える
・まだ加筆修正できるので、「ここ、わかりづらい」「ここは良い」など言い合う
・売り方を考える(ここが特に大切です!)
こんなことを、このラボでチームを組んでやっていければと。
ちなみに水沢さんとは今、
「『ラブストーリー(仮)』10万部への道」
というプロジェクトをやろうという話になっています。
水沢さんは関西在住なので、
発売前に関西地区の書店を回っていただき、
ゲラと注文チラシを書店員に渡したり、
その模様をツイッターで日記みたいに書いて、
さらにその日記をまとめてどこかで連載できたらしたいな、
などたくらんでいます。
この「10万部への道」プロジェクトに
参加する人数が増えれば増えるほど、
10万部が近づいてくるので、
どうしたらその参加人数を増やせるかを
一緒に考えるメンバーになっていただく感じでしょうか。
参加していただけそうな方は、
またコメントいただければと思います。
よろしくお願いします!
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t.i小説編集ラボとは?
「以前はよく小説を読んでいたのに、気づいたら全然読まなくなってた……」
「毎日忙しくて、なかなか読書時間をとれない」
「小説のおもしろさ、読書の楽しさはよく分かっているけど、SNSチェックやスマホゲームばかりやっている」
僕も、ツイッターでタイムラインを追いかけたり、ネットニュースを次から次へと見たりして、
気づいたら数十分が経っていること、よくあります。
読書時間も、以前より確実に減少しています。
出版業界の人間でなかったら、月に何冊、本を読んでいるのだろう――。
大学生の読書時間が減ったというニュースもありましたが、
大学生に限ったことではありません。
大学生「読書時間ゼロ」半数超 実態調査で初
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27402030W8A220C1CR8000/
世の中は出版不況。
本は売れず、本屋はつぶれ、本を読む人もはどんどん減っています。
結局、読書よりも楽しいことがたくさんあるというわけです。
でも僕は編集者として、ただ指をくわえて見るだけの傍観者を気取っていたくない。
そこで考えました。
読書を、これまで以上に楽しい体験にできれば、結果的に本を読む人が増えるんじゃないだろうか。
つまり、「本の新しい楽しみ方」が提案できれば、本はもっと売れるんじゃないか。
もう少し具体的に書くならば――。
【今までの読書】
1:完成した本を読む
【これからの読書】
1:本を作る
2:完成した本を読む
3:その本の楽しさを発信して、みんなで共有する
このように、本を読む時間だけでなく、その前後の時間も楽しくなれば、
きっと読書は(もしかしたら、それはもう「読書」という言葉では表現できないのかもしれません)、
これまでにない新しい体験となるはずです。
探してみましたが、そんなことをしているオンラインサロンはありませんでした。
ならば、自分で作ってみるしかない。
そうして立ち上げたのが、この「t.i小説編集ラボ」です。
まだまだ人数の少ないサロンなので、小説を作り上げるのはもちろん、
このコミュニティを作るのにも参加できます。
どうぞご自由にご参加くださいませ。
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