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中京圏の区間快速について考える

今回は、鉄道における種別の1つである区間快速について掘り下げていこうと思います


1.区間快速とは?

快速と普通(各駅停車)の中間にあたる種別で、ある区間までは快速運転、そのあとは各駅停車になる種別である。

中京圏では区間快速の英語表記はSemiRapidと言う表記になっている(なおRapidは英語ではなくドイツ語)。

2.中京圏の三大区間快速

(1)東海道線

メジャーなのは武豊線発着の運用で、名古屋を出ると金山、共和、大府の順に停車し、そのさきは各駅に止まります。

(2)関西線

登場した当初は名古屋を出ると蟹江、弥富、桑名の順に停車し、そのさきは各駅に止まる運用でしたが、ダイヤ改正により春田と八田にも止まるようになったため、桑名までの通過駅が永和と長島の二駅だけになります

(3)中央西線

次のダイヤ改正で日中は快速に変わって登場する種別ですが、多治見までの通過駅は定光寺と古虎渓の二駅だけと言うもはや"快速とは?"のような感じになっています。

加えて年に2回開催される愛岐トンネル群一般公開が行われる時は、通過駅が古虎渓だけという普通とほぼ同じ停車駅になることが想定されています。

加えて運用によってはしなのの通過待ちを行うことがあるため、待避の有無も気になるところです。


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