見出し画像

リニューアルされた快適リモートワーク(WFH) 環境紹介

noteで定番の記事なんですかね?投稿してから1年以上経つのにダッシュボードで表示されるPVでいつも上位に入ってくる記事の”自宅のデスク公開”。実はこの記事から1年半以上経った今、家のリフォームも終わったりして、全然様変わりしてしまったので、改めて環境紹介の記事でも書いてみたいと思います。

というのも、前回投稿したのはまだシンガポールに住んでる最中で、一時帰国してたらシンガポールに帰れなったから、東京の家でしょうがなく仮にセットアップした環境でした。すでに本帰国もして、もうしばらくこの環境でガッツリ仕事するぞという意味で整えた環境がこれから紹介するやつなので、みてもらえればわかりますが、かなり本気の投資してます(笑)

全体像

箱物周りから

とりあえず、大きい物、雰囲気のベースとなっている机・椅子・棚、そしてパソコン周りと順番に書いていきましょう。

String® furniture Works 昇降式デスク

アマゾンで販売してないようなのですが、スウェーデンの建築家が作ったブランドで、元々は本棚シェルフを自由に組み立てられるブランドの様です。ちょうど部屋をリフォームする時だったので、壁にその備え付けの棚が欲しくて、かっこいいやつがないかと探していたところ見つけたブランドでした。検討の結果、棚を据え付けるのはやめたのですが、デスクだけは導入することにしました。そんなに昇降型のニーズがあったわけではないのですが、10年以上使うことになろうだろうと思って、思い切っていいやつを買うことにしました。雰囲気が気に入っているところもありますが、機能性もしっかりしてて、オフィスの机などでは見かけられる、コード類を束ねて閉まっておけるボックスが付いてたりと申し分ない出来栄えになってます。

https://stringfurniture.com/products/works
本サイトはこちらです

Okamura Baron

リフォームにもそれなりにお金がかかってたので、流石に変える必要がないもののはそのままキープということで、こちらの椅子は変えませんでした。会社でもつかってたのですが、メッシュ記事の背もたれや座面は夏でも涼しいですし、何より長時間座っても快適というのは体が覚えてしまっているので、壊れるまでは使うんじゃないかと思います。何気に人生の中でベット・布団を除けば、もっとも体に触れている家具ですよね、ワーキングデスクの前の椅子って。ちなみに10年間つかってますが、タイヤと肘掛けは劣化で割れてしまったので交換してます。交換部品はオカムラサポートアンドサービスっていうサポート専用の会社からオンラインで買えます。

無印良品 スチールユニットシェルフ

これも元々家のあちこちで使っている棚で余っていた帆などを使って作りました。新しく買ったString® furniture Worksのデスクとも色合い雰囲気共にそこまで遠くないのがよかったですね。デスクと合わせてL字にすることで使い勝手が大きく上がった気がします。

一つだけ買い足したパーツがあって、上記の高さ調整金具です。デフォルトで選べる高さって、ちょっと何かパソコンとかデスクとして使うには高いすぎる80cmを超えてしまうんですよね。でもこの調整金具を入れることで、70cmぐらいの高さに天板を持ってこれるので、デスクとの高さが揃い、作業スペースを広げることができます。

YAMAGIWA LEDタスクライト Rebio(レビオ)クランプタイプ

最近はディスプレイの上部につけるライトが流行ってるみたいですが、キーボードの上だけじゃなくて、机のあちこちでライトを使いたいことがあって、稼働範囲が広め&スタイリッシュなものということでこれにたどりつきました。ボタンを押すことで明るさも数段階に調整できるうえ、光自体も柔らかい感じのLEDなのですごい気にってます。寝る前とかは、部屋の電気をけして、これだけで本読むとかもありますね。

こんな感じの箱周りですが、やはりデスクがものすごい高かったのもありつつ、椅子・棚は既存のものを流用したのですが十分快適な環境になりました。

パソコン周りの環境は?

この記事のヘッダー画像にも使ってますが、机の上はこんな感じに。


もともとiPadをZoom端末として使ってたのですが、それだと手書きメモとかができなくて本来のiPadの使い方が出来ずだったのですが、Fire HDにZoom会議するようになり、iPadが本来の役割に。MacBook Air M1はこの写真には写ってませんが、サイドの棚の中に立てかけてあります。Macbook 12 (2016 late)も一応残ってるので、使ってるスタンドは下記のやつをつかってます。

MacBook Air M1 512GB SSD (2020 Late)

評判はバッチリなので、僕があまり多く語ることはないですね。特に自分はこのMBA M1を手に入れる前はMacBook 12inch (2016)を使っていたわけで、全てアプリのキビキビ動く快適さは比較してもしょうがないですが、たまりません。SSDは512Gあれば、写真とか動画の管理もできるのでいいかなと。厳密には外付けSSD2TBにコピーしてたりはしますが。

外付けモニター Dell U2419HC 

すでにどうもDell U2419HCは販売終了してしまっているようですが、これもSingaporeにいた時にLazadaで買った商品で決めてはデザイン(縁がすごく小さい)&USB-Cでの電源共有ができることでした。つまりモニターに接続するUSB-CケーブルでMacBook Air M1へ充電もできるのでケーブル周りがスッキリできるんですよね。モニターの電源ケーブルと、USB-Cのモニターケーブルでパソコン周りが全て片付いてしまうという机の上の美しさを競っているnoteにおける自宅作業場自慢では必須の項目かと思います。今となっては24inchじゃなくて、27inchとかにしておけばよかったなぁというのが反省点ではありますが。

ディスプレイ用アーム Colebrook Bosson Saunders

これも、noteにおけるモニター周りのシンプル化記事では定番とも言えるアームですね。値段がちょっと高いので最近は、下記のエルゴトロンのアームを推奨している方が多い気もします。いずれにしてもアームの形自体が美しく、金具を緩めたり硬くしたりで、調整もしやすいいいアームだと思います。

Magic Keyboard With Touch ID (US配置)

ぶっちゃけMagic Keyboardは初代の電池式の時代からJP/ENキーボードの切り替え、2へのバージョンアップ、JP/SGへの設置など、既に5度目の購入です(苦笑)。ただ今回は初めて、テンキー付きのやつにしたのと、なによりも本体をM1に変えたのもあって、TouchID の使い勝手が最高です。特にMBA M1をクラムシェルの状態にして、サイドの棚に縦かかけてしまっているので、本体のTouch IDを使うことは一切できませんでしたが、このキーボードのおかげでMacOSへのログインやら諸々のWebサービスのログインなども人差し指一本でできるので、こんだけ便利な外付けキーボードはないでしょう。あと昔のMagic KeyBoardに比べて、ストロークもやわらなくなってるので、長文を入力しても問題はないですね。(ストロークは好みがすごい分かれるので、この感覚でもダメだという人もいるとは思いますが)。あと、もう必ずUS配置のキーボードじゃないとだめですね。。。慣れの問題だとは思うんですが。

Anker PowerPort Atom III 63W Slim (PD 充電器 4ポート USB-C 急速充電器)

なんか、デジタルグッズばっかり持ってると充電地獄なんですよね。その上、必要なW数が地味に上がってるから、古い充電器だと時間がかかったりするし。ということで、机についてるボックス内に設置したのがこのUSB-C二つついたPD対応の充電器です。iPad/iPhone/その他ガジェット系の充電と幅広い機器の充電に活躍してます。GaN(窒素ガリウム)採用っていうやつのおかげで小型のまま高出力ができるのが売りみたいですね。

MagSafeデュアル充電パッド

ぶっちゃけ、持ってるガジェットのことを考えると、全然こんな充電パッドでは足りないのですが、まあ純正の使い勝手も試しておこうと買ったやつです。試しで買った割には1.6万もして高すぎるんですけどね。。。純正だけあって、充電上で問題が起きることはありません。ほとんどAirPods Proの充電専用になってて、iPhoneは結局Lightning ケーブルでやってます。というのもワイヤレス充電のスピードが遅いんですよね。なので、価格から考えたら普通にサードパーティのやつで3台ぐらい行けるやつの方がお得かと思います。見た目がすっきりしてるだけに値段が高すぎたのが難点でした。

HomePad

写真では写ってないのですが、無印のスチールユニットシェルフの2段目にひっそりと隠れてます。Home Padは実はShoppeで買ったので、おそらく日本向けではなくて中国向けのマーケットに出しているモデルっぽくて、少し電源ケーブルが日本のモデルと違います。買った当時はシンガポールにいたので変換プラグを使ってましたが、プラグ自体の形は日本も中国も同じようなので、帰国後は変換プラグなしで問題なく使えてます。さすがグローバルの商品ですね。いいところは、部屋の状態に合わせて音質とかを自動で調整してくれることですかね。AirPlayでApple端末からどれからでも曲を再生できるのが便利だなと思ってます。ただ、すでに販売はminiのみのようですね。

Fire HD 10 タブレット(9世代)

元々これ、台所でKindle でかったレシピを見たくて、使ってたのですが、その目的がなくなってしまって、机の中で眠いってたのをふと思い出し、華麗に会社のMTGでつかうZoom専用端末に転換されました。セールの時に買ったので1万しなかった安物なのですが、Zoomで使うには全く問題ないですね。これを会議専用にしてしまうことでMacbook Air側は資料開いたり、いろいろできるので便利でした。画面共有する時は結局Macbook Air側から入り直す必要もあるのですがそれはそれでご愛嬌。あと、あわせてYouTubeとかティーバでドラマ見たりとか、ながら作業をするためのマルチメディア端末(言い方古いw)としての、格安な端末の割に立派に動いてくれてます。アームは楽天のどこかで買った安物なので、省略します。

iPad Pro (2019)

1日の仕事のうち7割がZoom会議で、そうなるとMac本体の性能を著しく会議のために使うことになってしまうのですが、正直参加しているだけでいい会議みたいなのもあるので本体のリソースを使ってしまうのは勿体無いことがあります(だったら出なければいいという意見もありますが)。で、最初はiPadでZoomに繋ぐようにしてたんですが、本来iPadではGoodNoteなどでメモや資料のアイデアをまとめてたりすることが多かったのに、Zoom会議接続端末としてしまうと非常にオーバースペックだし、本来の目的に使えなくて本末転倒でした。そこで上記のFire HDを発掘し試したら全然Zoom会議には使えるので、iPadは本来の用途(手書きメモ)やKindle本の確認などの用途に戻すことができてハッピーでした。

iPhone 11(SG)

特筆するべきことはないですね。日本のやつと比べたら、マナーモード時にカメラのシャッター音がしないぐらいですかね笑。バッテリーがへたってきていて、外出すると1日持たないので、さすがにiPhone 13に買い替えようかなとは思ってます。

Kindle oasis 2019

Paperwhite の新しいバージョンが随分と画面が少し大きく、キビキビ動くようになったのでOasisの操作感覚に近づいているということでしたが、Oasisは値段分の価値はずっとあると思ってます。もともと、Paperwhiteをずっと使ってたのですが、買い換えてみた結果として、ページめくりや画面切り替わりのスピードなど圧倒的だなぁと感じたので満足度はいまだに高いですね。バッテリーとかはおそらくPaperwhiteと変わらないんだと思うんですが、もしまた新しいのがでたらPaperwhiteではなく、やはりOasisの方を買うんだと思います。

プリンター EPSON EW-M752TB

資料はほとんどデジタル化、Web化しているのでプリンターっていらないよねって前は思ってたんですけど、何かと印刷すること多いんですよね実は。。。それがいいのか悪いのか別として。あと子供が塗り絵を塗る前にコピーしたいとかっていうニーズもあったりして、インク代がバカにならないのが気がかりでした。前もEPSONのインクジェット複合機を使ってたのですが流石に10年も使ったし、そろそろいいかなと思って買ったのがこのエコタンク搭載(つまりインク代が安いけど、本体が高い)モデルでした。通常のプリンターって1年に一度、秋口にでるイメージでしたが、このエコタンクモデルはどうも2年に一度っぽいですね。ちょうど、2021年末モデルが出たようで、買った2019年発売モデルは安く手に入れることができました。10年も経っていると両面印刷は当たり前、無線LANへの接続もだいぶ簡単になり、進化していることは非常に感じられます(笑

実際にじゃあ何枚印刷できて、いくらだったのか?っていうまでは追いかけてませんが、補充用インクセットがやっぱり安いですね。フルカラーのセットにすると前のインクは6000円ぐらいしてましたが、このモデルのやつは3000円ぐらいです。

本体が2万円弱ぐらい上がってるので、1年間に1回補充していたと考えれば、6年ちょい使えば元が取れる計算になりますね。前回と同様に10年使えば全然問題ない気がします。何より消耗品のが安い方がなんとなく気持ち的にも助かりますしね。

補足(おすすめしない商品)

あんまりネガティブなこと書くとよくないのかもですが、同じ被害が出ないためにといういみでおすすめしない商品っていうのを書いてみます。上記で書いた通りMacbook Airをクラムシェルで使っているのでWeb会議をするにはカメラが必要です。Fire HDとかで繋いでいる時はいいのですが、資料表示が必要な場合にカメラが使えないのは困るので、USBタイプのMacで挙動するWebCamを付ける必要がありました。Macで挙動するとうたっていたので買ったのが下記の商品です。

リンクは貼りましたが、このカメラ、Mac&zoomでは画質がカクカクで全くもって使い物になりません。FaceTimeとか他の用途ではどうなのかわかりませんが一度使って、お蔵入りです。もしかしたらドライバーがアップデートされてよくなってたりするのですが、少なくとも自分としてはおすすめはできないですね。

なお、代わりに買ったカメラは下記のやつで今も使っていますが、販売はしていないようです。上記のやつに比べれば圧倒的に画質が滑らかで綺麗でした。

終わりに

こんな環境でほぼ1年弱、自宅で仕事をしてきていましたが快適ですね。ここまで揃えてしまうとこれ以上欲しいものもあまりありません。いうまでもないのですが基本的にApple 信者かつ真似っ子なので、note上でリモートワーク環境の記事をたくさん読んでいる人たちにはまったく何一つ新しい商品はない気がします。逆に言えば、ここに書いている商品である程度網羅しているともいえるかもしれません(笑。ここに書いててないものは、高性能なマイクと背景のぼかしが聞く綺麗なHDカメラですかねぇ。。。でも、そこはそんなにこまってないんだよなぁ。)。

多くの人たちがNoteやBlog上で良いといっている商品を買ったので、当たり前なんかもですが、ハズレはしないですね。あとは各ご自身の仕事内容とかによって、どの端末のウエイトが高くなるかとか、そもそも不要なのか?とかも決まってくる気がします。インターネット系のサービスの開発に関係する業務に携わっているプロダクトマネージメント・組織マネージメントしている人のリモートワークの環境の一つとして参考にしてもらえれば幸いです。




この記事が参加している募集

買ってよかったもの

リモートワークの日常

日々ぼけっと生活してしまっていますが、他の人にもなんらか価値のある情報や自分なりの視点を何か持っているはずと信じてnoteをはじめました。 自己紹介はこちら https://note.mu/t_kis/n/n768f4613e0ef