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就学前検診で呼び出され、色々考えさせられた件について

こんにちは。新潟県湯沢町にUターンし、ロボットプログラミング教室で勤務する腰越です。本日は、タイトルの通り就学前検診の結果で呼ばれた際のことを記事にしました。

就学前検診とは

小学校入学の5~6か月前に次年度に小学校への入学を予定している子どもを対象に行われる健康診断のことです。
お子さんの心身の健康や発達などを確認し、疾患や異常があった場合、早期の治療や支援につなげるためのものです。

こそだてまっぷ より引用

湯沢町でも小学校入学前(秋頃)に行われています。
うちは身体的な問題はありませんでしたが、WISC-IV(児童用の知能検査テスト的なもの)で引っかかったようで、小学校担当者・保健師・教育委員会から召集命令がありました。

検査結果

数値で記載されているのですが結構細かいので、ざっくりまとめるとこんな感じでした。

音声情報の記憶・処理が苦手
=学校での集団生活において、先生の指示が通りづらいことが予想されるということなんでしょう。
教育委員会からは、通常学級と併用して週に何時間か少人数クラス(通級指導教室)に通う提案をされました。

検査結果と今後の流れを聞いて不安もありましたが、特に異論は無く「よろしくお願いします」って感じだったと思います。

合わせて、検査結果報告会の後の家族会議では「小学校入学がスムーズにいくよう出来る限りの対策はしておこう」という流れで方向性を決めました。特に私は入学前の対策を絶っっっっ対にしておくべきだと考えています。理由は「自分が同じ苦しみを味わっていたから」です。

検査結果で知る我が子との共通点

検査結果の詳細欄を見て衝撃を受けたのですが、

  • 説明は図やイラストがあると理解が深まる

  • やり方さえ分かれば、正確に課題がこなせる

  • 自分の考えを説明するのに練習が必要

  • 聞いているようで聞いていないことがよくある etc…

という内容がほぼ私に当てはまっていたのです。(特に最後…)

まぁ私の場合、小学校時代は同級生4人の超少人数クラスで、先生との距離近め & 同級生が私以外何故か全員成績優秀でフォローしてくれたので、あまり生きづらさを感じなかったのですが、中学で同級生80人 → 高校で270人となってからは、自分の音声処理能力の低さで大分苦労した記憶があります。

一例として、私は高校の時に体育の集団行動で教師の口頭指示を1人だけ理解できず頓珍漢な行動を取り体育教師からオモクソ舌打ちされた事件は今でも鮮明に覚えています。

自分の場合は中学・高校で言語処理能力の低さと向き合ったので、なんとか対応(友達に聞きまくる・メモ取る)しましたが、息子の場合は通常学級では小1から20-30人クラスで生活することになるので、自分と同じ苦しみを大分早い段階で向き合うことが予想されます。

なので、スタートでつまづかないように保育園の段階で自分の能力との向き合い方を少しでも掴んで欲しい。そういう思いがあります。

スタートさえ上手く切れれば、なんとかなるはずなんです。(高確率で)同じ症状を持っているであろう私も、周りの皆さんのフォローもいただきながら、今現在こうやって仕事をして生きているのだから。

今後の流れと対策

保護者としては、公教育 + 民間の療育サービスが受けられるところを利用して4月からの小学校生活がスムーズに移行できるよう進めていこうと思っています。

ということで、第1弾は検査結果を踏まえた保護者感情をメインとした記事でした。
第2弾は、療育サービスを受けるため自治体へのサポート申請を行うことになるのですが、そちらはエンタメとして引き続き見ていただけると幸いです。

ではではまた。

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