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【翻訳】クラウドファンディングに見る2017年末の中国ボードゲーム市場

中国にももちろんクラウドファンディングサービスが存在している。そして、2015年ごろよりこれがボードゲームの開発に活用されるようになった。当初はeモールで有名な淘宝タオバオが運営する「淘宝衆籌」がよく使われていたが、ボードゲーム関連では次第に「摩点網」が使われるようになった。2017年年末時点の摩点網から、最近の中国ボードゲームのトレンドを探る。中国では現在、あるジャンルのゲームが流行中だという。

※本記事は2017年12月7日に公開された記事を翻訳したものです。翻訳にあたっては配信者に許可を受けています。
配信者:Halifa、上海ボードゲームデザイナー協会発起人

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よく知られているように、かつての「淘宝衆籌」、「点名時間」に続いて、中国国内のボードゲーム関連クラウドファンディングには「摩点網」が主に使われるようになっている。合計金額の上でも数の上でも、70万元(約1,190万円)を集めた『パスファインダー』がランキングトップを占めている。

数か月前は、ゲームのトップ12タイトルのうち10タイトルがテーブルゲームとなっていた(訳注:摩点では電子ゲームのクラウドファンディングも行われている)が、現在はやや変化している。

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