見出し画像

メイクにコンプレックスがあるわたしが見つけた、肩の力を抜いたメイク 〜ベースメイク編〜

30歳になってこんなこと口にするのもあれなのですが、メイクがどうも苦手です。10代のころにメイク道具を使い始めて以来メイクはそれなりにしているのですが、あのころからずっと似たようなコンプレックスのようなものを感じています。

なんとなくメイクは「ちゃんとしなきゃいけない」ような雰囲気があって、それが苦手の原因なのかもしれません。デパートの化粧品フロアのちゃんとメイクをしている人たちやそこにあるキラキラとした化粧品にどうも融合できない自分がいます。(この前も渋谷ヒカリエの某ミネラル系コスメショップに行ったら「あなたに売るような化粧品はここにありません」のような高圧的な接客を受けて悲しくなりました。化粧っ気のない顔で行ったわたしが悪かったし、そもそもブランドのターゲットに当てはまってなかったんだと思うけど。)

お化粧自体が嫌いというわけではないんだけど、生活においてメイクの優先順位が人より高くないのだと思います。もうちょっと気合を必要としない、でも自分のテンションが上がるメイクって無いのかなあ。

できるなら時間をかけたくない。
お金もそんなにかけたくない。(他の趣味に使いたい。)
何種類もお肌に塗るのは好きじゃない。
お肌に負担はかけたくない。
でも、お肌はきれいに見せたい。

そんなことを思っている中で、最近ようやく「メイクこれでいいんじゃ……?」と思える肩の力が抜けた、でもちゃんとお肌も整う組み合わせを見つけました。同じようにもう少しゆるりとメイクと付き合いたいと思っている人に届いたらと思い、紹介していきます。

ここでお伝えするのはベースメイク編。普段用、もっとがんばらない日用、ちゃんとメイクしたい日用の3パターン書いています。ちなみに、全部ドラックストアで購入できるものです。プチプラがわたしにはちょうどいいのです。

***

普通の日

日常使いはこちら。ベースにCANMAKEのシークレットビューティベース。お粉にセザンヌのUVクリアフェイスパウダー。

どちらも石鹸で落とせるアイテムなので、お肌への負担はたぶん少なめ。

CANMAKEのベースはスキンケア成分でできているらしく、冬のちょっとした乾燥もカバーできるからうれしい。

1回あたり、このくらいの量を顔に塗っています。

そこにセザンヌのお粉をサラッと塗ればベースメイクは完了。さらっとした肌に仕上がります。しかもこのお粉、SPF28なので多少の日差しなら防いでくれるから、秋冬のメイクにはぴったり。あまり化粧直しをしないわたしですが、このパウダーならササッと塗れるので気になったときにも塗り直せる手軽さが好きです。

CANMAKEのマシュマロフィニッシュパウダーやシークレットビューティーパウダーでもよかったのですが、きらきらとしたパクトが眩しくてセザンヌにしました。好みです。

CANMAKEのベースは600円、セザンヌのお粉は700円と、さすがプチプラの価格。1500円あればベースメイクが完成するから、プチプラばんざい。プチプラといえど、クオリティは高いです。2019年に生まれて本当に良かった。

お肌を休めたい日や雨の日

今日はコンビニしか行かない、とか雨だからUVカット考えなくていいか、みたいな日はベビーパウダーで済ませます。

写真は資生堂のプレスドのベビーパウダー。赤ちゃんにも使えるアイテムなので、お肌の負担も少ないはず。カバー力は無いけれど、さらっとするのでテカリは抑えられます。塗りすぎると白くなりすぎちゃうところだけ注意しています。

わたしは夏場のあせもがひどいので、顔以外に首の後ろや肘の裏側に塗ったりするなど使用頻度は年間通して多め。350円くらいで購入できるので、買ってみようかなのハードルが低いのもうれしいところ。

ちゃんとメイクしたい日や花粉が多い時期

結婚式やちゃんとメイクをしたい気分のとき、花粉の時期はこちら。dプログラムのBBクリームと無印良品のルースパウダー。

dプログラムのBBクリームを買ったのは、花粉の時期にお肌が痒くて仕方なかったとき。たまたまお店で勧められたから買いました。当時本当にかゆくて「どうにかならないかね」と悩んでいたのですが、これを使ったらそれまでよりは痒みが引いたので今でも花粉の時期は使っています。

それに、今持っているアイテムの中では一番ちゃんとお肌をカバーしてくれるので、結婚式などのちゃんとメイクをしたいときにも使っています。

無印のルースパウダーは旅行先で緊急性に駆られて買ったものです。でも持ち運びには向いていないタイプなので、おうちで使うしかない。紫外線は防いでくれないのですが、テカリは防いでくれそうなのでBBクリームの上からササッと塗っています。(お肌サラサラの方が花粉も肌につかなそうだし。)

dプログラムは税抜き3000円、無印のルースパウダーは690円でした。dプログラムは個人的にちょっとお高めだけど、花粉のかゆみは軽減するしSPFも40あるから春〜夏にかけても使えるのでリピートしています。

まとめ

こんな感じのベースメイクに落ち着いています。

ようやく肩の力の抜けたベースメイクを見つけたので、今後商品が廃盤にならないことを祈るばかりです。

メイクは自分のテンションを上げるためにするもので、下げるためのものではないと思っています。自分が心地よい範囲で、これからもメイクと付き合っていきたいです。

すこやかなメイクとのお付き合いができますように。


読んでいただきありがとうございました。ゆるやかなあたたかさで、これからもお付き合いいただけるとうれしいです。