覚悟の差が行動に差を生み、結果の差を生む、ということ。

※このコンテンツは↓のツイートの「感覚」の言語化を試みたものです。


隠居系男子

SNSでフォローしても返されない。
コメントしても返されない。

それでも、その人をフォローし、発言を追い続け、コンテンツを読み続ける人って居まよね?

僕にも、そういう方が何人かいて、その数少ない対象の一人が

ブログ『隠居系男子』の鳥井 弘文さん


僕が彼の事を初めて知ったのは、

レールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方 [Kindle版]

という若手ブロガー数人が共著した電子書籍でのこと。

(正確には訪日外国人向けWebマガジン「MATCHA」の立上げが話題になっていた時にお名前だけは知ってましたがw)

いずれもブログや自身が立ち上げたサービスで飯を食べている才気ある共著者の中にあってもなお 鳥井さんは圧倒的な異彩を放ってたのが印象的で、イケダハヤトさんは電子書籍の中で、

”ブロガーでありながら、起業家、プランナーの側面も強く持っている”

と評していますが、正に的確な人物評ですね。

マーケティングや事業展開については、それなりに知識や経験があると自負している僕ですが、鳥井さんは僕が気付かない視点を示してくれたり、見事に言語化してくれるというのもあって、彼のブログやTwitterをフォローしています。

この人が情報発信を続ける限り追い続けるだろうな。

そう感じている方です。


そんな鳥井さんが、今日こんなツイートを。。。


矢面に立つ勇気。

鳥井さんのツイートの中にある「矢面に立つ勇気」というのは、隠居系男子の中で公開された『矢面に立つ勇気。』という記事のこと。

一部引用すると、

” 残酷なことや悲惨なことが目立つ世の中だけど、矢面に立つ勇気がある人にとんでもなくチャンスの多い時代であり、この時代に、事を成せる人というのは、きっとそんな人だと思う。"

といった内容。

記事を読んでいた僕は、

え?イケダハヤトさんがそんなコンテンツ書く?

って一瞬躊躇したんですが、もちろん読みましたよ!
(価格設定が100円と安いこともあったんでw)


「自分で自分を宣伝する」ことが苦手な人が多いので、考え方と具体的ノウハウを授けるよ。|イケハヤ仕事塾

読後の感想としては、まぁ正直いってイケハヤさんを舐めてました。

イケダさん、その人の背景というか核にある部分をよく見てるんですね。

有料公開されてるコンテンツなんで詳しいところは伏せますが、無料で読める最後の一文の「なんのために」の部分。

イケダさんは、それを「大義」「使命感」と表現されてましたが、ここが「矢面に立つ勇気。」の

” 決して自己の利益のためだけではない、自分以外の守るべきもののために、そのムーブメントを背負って立つ勇気をもつ、覚悟を決めること。”

と同じ意味ですね。


理由を気にしすぎる人は行動できない人になる

更に、イケダさんのコンテンツの中で、はあちゅうさんの

理由を気にしすぎる人は行動できない人になる

という記事が紹介されてたんですが、イケダさんはこの記事中の「ネット時代に作家の生きる道を作る」という部分に、はあちゅうさんの「大義」とか「使命感」を感じていると言います。

ちなみに「大義」とか「使命感」というと少々重たく感じますが、はあちゅうさんは記事中で、

” そんな大げさな理由じゃなくても「あったらいいな」という心の中に芽のように湧いた気持ちを実現する情熱があれば良いじゃん。
※かなり意訳 ”

と書かれていて、これはこれで、はあちゅうさんらしいですね。


3つの記事に見たもの

ここで紹介した3つのコンテンツ。

・『矢面に立つ勇気。』
・『「自分で自分を宣伝する」ことが苦手な人が多いので、考え方と具体的ノウハウを授けるよ。|イケハヤ仕事塾』
・『理由を気にしすぎる人は行動できない人になる』

これらの共通項に、『自分以外の守るべきもの』や『実現したい何か』、イケダさんの言う「大義」とか「使命感」があります。

ある人は、それを世界観と呼ぶかもしれません。

そういう、本人だけが解ってる「自分のためだけじゃない何か」があって、それを守ったり実現したりする覚悟がある

その覚悟によって言動の質や量は圧倒的に変わるし、その世界観の片鱗を感じる人達が周りに集まってきて、圧倒的な結果の差を生むんじゃないか。

そう感じました。


最後に

翻って自分を見て見ると、目指す世界観も曖昧だし、覚悟も足りないという事実。

何かを実現させたい、その他大勢じゃない世界に行こうと思ったら、目指す「何か」を自分の中でもっと熟成させて、ちゃんと言語化しなきゃいけないと痛感させられました。

うむ。そりゃあ、刺さる訳だ。。。

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