ようやく終わった

外壁と屋根の修繕がこの度ようやく終わりました。

長かった!!とーーーーっても長かった!!!

2018年の大阪北部地震と台風21号で我が家は基礎から屋根までびしーっっと外壁に亀裂が入り、台風で瓦屋根がベロンとめくれた。

そこから自治体や保険会社諸々の手続きを「ローン契約以外」は全部やった。
時間がかかったのは私の手続き申請の遅さもあるが、そこそこインフラ整備された地域でも修繕や建て直しには時間がかかる事を実感した。
それは後述します。

終わってほっとしているが、未だに修繕されてない家屋を多く目にします。
我が家の地域は現在老朽化に伴うインフラ整備に加え、最寄りの鉄道が高架にあたり大幅な工事をしているので、「このお宅被害大きかったね」と言ってると、いつのまにか「解体→更地→自治体と電鉄会社の管理地」という流れになっている。

ちなみに、自治体に台風と地震で全壊認定を受けた家屋は0で半壊は10棟未満。ほとんどが一部損壊ですが、ここで保険のありがたみを知る。

TwitterやSNS上で多く流れていたので目にした方も多くいらっしゃると思いますが、地震に限らず災害に遭ったら、携帯でもなんでもいいので被害の状況を必ず写真に撮るです。

撮影箇所は
①家屋の正面(屋根から家全体がわかるもの)
②家屋の東西南北と壁面などの被害箇所。
③家電や家具家財の被害
これらを写真に収めたらA4でカラーコピーなどでもいいので纏めておく。できれば自宅保管用、自治体の罹災証明の申請用2部〜、保険会社の保険申請に1部(保険会社が複数ならその部数)と分けると良い。

次に罹災証明と保険手続き

罹災証明は申請期間が限られてます(我が家地元はすでに締め切り済み)が、罹災証明に必要なものなど事前に用意するものは自治体のホームページなどで確認できます。
主なものは
・マイナンバーカードや住民票など住所記載や身分証明のもの。
・被災のわかる写真
・印鑑
※スマホ持ちの人はアプリが作られている自治体もありますので登録しておくとゴミ出しのアラームもあり便利です。
保険会社の手続き(電話以外にスマホやPCからもネットで申請できますのちに必要書類など送られてきますので、書類作成→投函→保険会社から連絡→認定受ける)という流れです。
必要なものはネットや電話の問い合わせで確認できます。
・罹災証明
・送付されて必要事項記入した申請用紙
※保険の証書の番号記入が必須ですので証書をすぐ出せる場所で保管するといいです。

罹災したときに修繕の建築会社やリフォーム業者はネットや近隣の口コミも含めて数社選び「相見積もり」しました。

結果、話していて疑問に思ったことや不安に思っていた事を丁寧に説明してくれたN(リフォーム修繕の会社)さんにお願いすることになりました。相見積もりの理由として、来るひとの人柄も含め会社の雰囲気がわかるからです。そこで信用できるか?任せられるか?という部分払拭できます。

保険会社の手続きがまだの場合、この相見積もりの時に修繕業者さんに「住人が撮影し難い箇所も写真に撮ってもらう」と、後々の保険申請にも助かります。

この時2018年8月末だったのですが、この時の修繕開始予定が契約して最短10月、という返答だったのですが、台風が2つ直撃してさらに契約の手続きや諸々が遅れることになりました。

修繕業者が決まったあとにして欲しいのが自治体へのリフォーム補助金申請。修繕開始の1ヶ月前までに申請許可取る必要ありますが(地域によって申請方法や補助金の額が違います)数万〜数十万の補助があり「少しでも負担をかけない」ので忘れずに問い合わせ→申請に入ってください。

これまでに書いた補助や手続きで見落としていた部分など、何度か行った契約の前の段階でNさんから「申請」に関することも教えていただきました。

いざ契約、となったのですが、仮契約→本契約できたのが4月、修繕開始が7月とかなり日数が空いてしまいました。

これには理由がありますが、2019年1月の段階で、屋根や外壁作業の高所作業に使う足場と足場の職人さんが間に合わない。圧倒的な不足ということだったのです。

我が家が修繕終わった現在も、職人さんがどこも足りない、との事です。
人には限りがある。
それでも待ってる人がいる。人によっては修繕を急ぐ背景もあるから待ってもらえるところには都合をつけるのは仕方のないことだと思っている。それだけ修繕は簡単にはできない。

職人さん不足に加え、今年は年初から大雨や悪天候や早い時期からの台風で作業も中断されて遅々として進まず。Nさんはその度に何度も説明の連絡を都度入れていただきました。
被災した地域で修繕が終わった家屋とまだビニールシートが覆っている家屋があるのは職人さんの不足や建材資材の不足や工程の順延などですね。

Nさんは忙しい中で都度連絡もらったり、工程ごとに「今日は○○の作業をしました。次の工程は☆☆です」と一筆箋でお知らせいただいたり、Nさんの誠意も仕事の仕方も見れたので終了した今、足向けて眠れない!感謝しかない。
地震と台風の直後、「この家、どうなっちゃうんだろう?」という漠然とした不安。
その不安が少しでも減るって素敵。ありがたい。

我が家は、ようやく足場組み立てが始まった8月初めでしたが、すぐに台風→大雨→台風→台風→大雨。「雨降って地固まる」とはいうけど今年雨降り過ぎ問題。

足場組み立てから作業→撤去まで、通常なら順調に進めば3週間ほどの工程が、8→9→10→11と進み、全部が済んだのが11月半ば。

先週、最終決定の引き落とし開始日などの連絡があり、これにて終了〜。
そして先日こんなお届け物があった。

クリスマスかっっ!!

(オーナメントは我が家のもの使ってます)
感謝こそすれ、感謝されるのはなんだか歯痒い。 娘が嬉しそうにクリスマスの飾り付けをしていた。
今はこんな感じです。↓↓↓

年内に終わって良かった。
これで年末のおせち作りにも気合が入るよ!

#徒然 #日常 #2019年  


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