今年のオークスは混戦な感じがします。桜花賞を制した騎手が別の馬でのオークス参戦は記憶に無いです。桜花賞ではなく皐月賞なら古くて申し訳ないですが、ハードバージの福永洋一騎手(福永騎手の父)、ハクタイセイの南井騎手(武豊騎手へ乗り替わり)は記憶に有ります。乗り替わりの理由は、ダービーでは別の馬での参戦が決まっていたからだったと記憶しています。
川田騎手は今や日本を代表する騎手となりましたがオークスをジェンティルドンナで制した時は違いました。岩田騎手の騎乗停止で川田騎手に乗り替わり、代打騎乗と言うことを不安視する声も有り思った程、人気にはなりませんでしたが、終わって見れば圧勝、勝利騎手インタビューで乗り替わりによりジェンティルドンナの人気に影響が有った事に対して川田騎手が悔しさとも思える言葉を発した事を思い出しました。
時は流れ今年のオークス川田騎手が乗らない事で評価が若干下がった桜花賞馬に、川田騎手が乗る事で評価を上げた忘れな草賞の勝ち馬、どんな結末になるのか楽しみです。

スタニングローズ

桜花賞が終わってから、ずっとライラックを本命にするつもりでした。東京、中山で勝ち阪神で負け、馬格がないので輸送競馬が苦手と見て東京なら見直しと考えていました。季節的にも今はライラックの花の季節なんですよね。
でも、やっぱり薔薇が好き、久々に薔薇一族からクラシックの栄冠を勝ち取る可能性を感じさせる馬が登場。前走重賞勝ちの時の鞍上は川田騎手、今年のオークスは川田騎手と縁が有る馬が注目な気もしています。キングカメハメハ産駒最後のクラシック勝ち馬の夢をも乗せて、この馬に期待です。