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株式会社ZEN代表取締役 森田昭仁さん

ゲストハウスインターナショナルプリスクールを経営されている森田さん。
優しく暖かい眼差しと、時代を見据えた経営者の眼をお持ちです。森田さんの行動力の源と、未来ビジョンをたっぷりと伺ってきました。

森田昭仁さんプロフィール
出身地:東京都出身。
経歴:22歳の時、英語を全く話せない状態でアメリカ留学。その時に学んだビジネス論を基に、2010年東京で立ち上げた訪問看護の会社が都内最大級にまで拡大。
その後アメリカに渡り仕事。第一子が生まれたことをきっかけに、2016年帰国し長野県山ノ内町でゲストハウス「ZEN」をオープン。
翌2017年には、完全英語使用のインターナショナルプリスクール「ミントリーフ」を長野市で立ち上げる。
座右の銘:When you have a chance to change,why don't you challenge it.(変われるチャンスがあるならチャレンジしよう!)

「明日死ぬかもしれない。それが私の原動力」

記者 ゲストハウスを立ち上げた翌年にはプリスクールを立ち上げています。次々に事業を興していく行動力の源は、どんな心の在り方にありますか?

森田昭仁さん(以下、森田 敬称略) 人間って人生一回じゃないですか。実は私、死にそうになったことが2回ありまして。それを乗り越えた時に、人間は本当にいつ死ぬか分からないな、と心底思ったんです。だったら、今を全力で生きないとダメだ、と。明日死ぬかもしれない。それが私の原動力ですね。思ったらやる。それだけです。

記者 死にそうな経験ですか、想像しただけで怖いです。。

「これからの時代に必要とされるのは4C能力」

記者 さて、未来に話を向けていきます。AIが活躍する時代に求められる人間像のイメージを教えてください。

森田 AI時代に求められる人間像は、4C能力を持った人間だと思います。4Cとはクリエイティブクリティカルシンキング(批判的思考)、コミュニケーションコラボレーションです。
クリティカルシンキングとは、今ある現状の中で最適の方法を見出してそれにのっとって物事を進めていく思考法です。
コミュニケーション能力は、ロボットが台頭してくる時代により一層必要になるでしょう。
また、コラボレーション能力もとても大切で、個人と個人が新しくプロジェクトを組んで物事を創造していく時代になると思っています。
2017年に立ち上げたプリスクールでは、4C能力を育てる教育を取り入れています。

「強い日本国を長野からつくっていきたい」

記者 森田さんは、どんな美しい時代を創っていきたいですか?

森田 私にはひとつ命題があって、教育というのは国の力だと考えています。これからの時代、日本という国と外国との垣根がどんどん無くなっていく、いわゆる本当の意味でのグローバルな時代がやってくると思うのです。
その時に、日本人が活躍できる場所は日本国内だけではなく世界中が舞台になっているわけです。すると、競合するのが外国の優秀な人だったり、ロボットだったりAIだったりします。そういう時代に活躍できる人間を育てる教育が必要なんです。

ただ、今までは良い教育を受けるには多くのお金が必要でした。東京でインターナショナルプリスクールに通わせようとすると、15万円とか20万円というお金がかかってきます。しかしそれでは、お金のある親の家庭に生まれた子どもしか受けられません。
一般の家庭や貧しい家庭に生まれたから良い教育を受けられない、というのでは、日本の国力の底上げにつながらないと思うんですね。ですから、いかに良い教育を安い金額で提供できるのか、が重要なんです。
今助成金の申請をしていて、それが通ったら、普通の保育園よりも安い金額で、朝から夜まで預けられるプリスクールにできる予定です。そうしたら多くの親御さんは預けたくなりますよね。すると、その子ども達が大人になった時、能力のある日本人がたくさんいる、すなわち強い日本国になっているということです。
ですから、私の描く美しい時代というのは、プリスクールを拡大することで長野市で育った子ども達は全員英語が喋れて、全員自分で考えて行動して、結果を出していける人たちだね、となっている時代ですね。

「自分で自分の人生をクリエイトしていって欲しい」

記者 それは素敵な時代ですね!それでは、すでに学校教育が終わって社会人になっている、20代の若者に向けてメッセージをお願いします。

森田 今22歳とか23歳とかの若者は、2040年ごろに40代半ばの管理職として部下の面倒見ながら上の指示を遂行していく大変な立場になっていると思うんですね。しかし、20年経つと今の社会構造は崩れている可能性が高いです。そうなると今やっている全ての事が、もしかしたらいらなくなる可能性だってあるのです。
そういう意味でも、今の20代は一番苦労する年代だと思うのですが、それをチャンスと捉えてもらいたいですね。私もアメリカに留学に行ったのは22歳で、それまではダメダメな人間でしたが、そんな自分でもここまで来れたのです。社会のせいとか人のせいにするんじゃなくて、全部結局は自己責任です。いつ死ぬか分からない、と毎日肝に銘じて、一生懸命生きれば何だって出来るものです。

本気で成功したいのであれば、行動すればいいだけです。そしてそのモチベーションを自分で作る。今やらなきゃ絶対損だな、その思いが自分のやる気を駆り立ててくれます。20歳でも25歳でも、今からコーディングの勉強をしたり英語の勉強をしたりしても良いんです。まったく遅くないですし、出来ない理由はありません

それに、英語って人と意思疎通するためのツールですよね。勉強ではなくてコミュニケーションのツールと考えれば、完璧じゃなくても良いですよね。
英語の文法が合っているかどうかを気にしない、そこのマインドセットを変えてしまえば相手と繋がれる英語を習得できると思いますよ。

そうしたら、これからの激変の時代を生きていく今の若者も、自分で自分の人生をクリエイトしていけると思います。
型にハマらずに、自分の可能性を信じて、自分の人生を生きていってください!

記者 森田さん、今日は素晴らしいお話をありがとうございました!

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森田さんに関する情報はこちら
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●ミントリーフインターナショナルプリスクール
http://mintleaf-preschool.com/
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【編集後記】
インタビューの記者を担当した塚田です。

長野県出身ではない森田さんに、長野を魅力ある都市にしたいと言っていただき感動しました。相手が子どもであれスタッフであれ、相手の主体性を養うために、信頼して任せている森田さんの在り方もとっても素敵でした。
森田さん、スタッフの皆さんの益々のご活躍を応援しています。


この記事は、リライズ・ニュースマガジン “美しい時代を創る人達” にも掲載されています。


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つかっちゃん

長野市在住。一人ひとりの輝く才能を開花させ合う事で、最高のチームが創られます。個性を殺す組織ではなく、個性が活きる組織を長野市から創っていきます。

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