組織におけるWhyの見つけ方

こんにちは。conoteの梅澤です。conoteで働くようになり、「何をしている会社ですか?」ということをよく聞かれます。2回目の今回は、この質問をきっかけに観察したことを整理していきたいと思います。

Why、What、Howの使い分け
「何をしている会社ですか?」という質問に対してどう答えればいいのか、いつも考えさせられます。まだ創業まもない会社ですし、具体的なモノを作っているわけではないからです。
そんな時、頭に浮かぶのは3人のレンガ職人の話です。この話は、働く目的や意義を説明する際によく使われますが、今回は少し視点を変えて、以下のように捉えてみます。

このように整理した時に「何をしている会社ですか?」と質問している人に一番刺さる回答はどれでしょうか?これは、質問者の状態によって「Whyが刺さる人」、「Howが刺さる人」、「Whatが刺さる人」に分かれるのではないか、と考えています。

当然、Whyが刺さる人のコミットメントが一番強いのですが、Whyを理解してくれる人はそんなに多くありません。一方、Whatは説明することも理解することも簡単ですが、大きな感動を生むことは難しいでしょう。

刺さるWhyを言語化しろと言われても難しい
当然、創業期の僕らは強いコミットメントを示してくれる人が欲しいので、刺さるWhyをつくればいいじゃないかと思います。しかし、そんな簡単に作れるものでしょうか?
僕が苦手なだけかもしれませんが、ぼんやりと自分やチームが抱いている想いがあっても、言語化すると陳腐なものに見えてしまいがちです。そんな状況で、

「何をしている会社ですか?」という問いに刺さるWhyを言えないことに悶々とする日々が続いていました・・・

Whyの前に大切にしているRulesに目を向ける
こうした状態のなかでもconoteメンバー(Kuniaki Yamada | コノテ代表平澤洋輔@conote inc.)と毎週いろんな議論を重ねながらビジネスを作っています。チーム運営において代表が導入しているのがOKRの運用とKeepの確認です。※今回はKeepに着目します。OKRについてはまたどこかで。

Keepとは、「これだけは譲れない自分のルール」です。例えば、”楽しい仕事をする”とか”家族と過ごす時間を週2日作る”など仕事・プライベートに関係なく自分が大切にしたいルールを設定し、Keepが毎週維持できているか、ということを確認していきます。このルーティンを繰り返す中で、ふと気付いたことがあります。

僕らはWhyの源泉となるRulesを持っている

自分が本当に大切にしたいルールは、自分の価値観に大きく影響されています。つまり、Whyの源泉である価値観を具体化したものがRulesになっているのでKeepを継続していくことでWhyに昇華されていくのではないかと考えています。



Rulesベースの組織づくり≒コミュニティづくり
これら一連の気付きの中で、次の観察のタネを見つけたのですが、それはRulesベースの組織づくりはコミュニティ形成と似ているのではないか?ということです。このあたりは改めて別のnoteにまとめていきたいと思いますがコミュニティのような企業体は新しい価値創造の形を提供できるのではないか、と考えているところです。

補足
今回のnoteの起点である「何をしている会社ですか?」という質問が、代表に投げかけられるのと、社員である僕に投げかけられるのとでは大きな違いがあります。このnoteはあくまで僕の考えを基に書いているのでconote全体の考えを示しているものではないことをご理解ください。
日々、こうした仮説や気付きを社内Slackでやり取りしています。メンバーとのやりとりも踏まえ、今後もいろいろな観察日記を書いていければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました

#ビジネス #スタートアップ #組織づくり #Conote #観察日記

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ノートを読んでいただきありがとうございます。

良い一日を。
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takashi umezawa@conote inc.

1989年生まれ、京都府出身。大学院卒業後、東京のコンサルで3年→地方のベンチャーで1年→平成最後の夏にconote inc.の立上げに参画。ビジネス、組織、ランニングについて書いてます! 【New】センパイ.comはじめました!(https://www.senpai.biz/

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コメント2件

howではなく、whyが大事なんて話を僕のコミュニティではよくします。漠然としていたイメージが、whyが刺さる人という表現で輪郭がはっきりと見えました。ありがとうございます。
Shota Takemotoさん コメントありがとうございます。少しでもお役に立てたようで、うれしいです!
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