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「仕事と家庭」よりも人生を

こんにちは。conoteの梅澤です。今回のnoteでは、「働き方」について書いていきたいと思います。少しビジネスの話からそれますが、箸休めとして読んでもらえると幸いです。

僕の中の勝手な思い込み
普段、conoteメンバーとは仕事の話もしますが、家庭やプライベートの話もします。僕も仕事以外の相談をさせてもらう時があります。
そんな相談をしている時、『家族を幸せにして、お客さんも幸せにするのが一番いいよね』というメンバーの発言を聞いて、僕は次のことに気づきました。

僕はどこかで仕事>家庭(プライベート)の優先順位をつけている

これに気づいたとき、同時に「なんで優先順位をつけてるんだろう?」という問いが生まれました。そこで、優先順位をつけている理由を探るために自分の活動の目的を以下のように整理してみました。

そもそも僕らは何のために活動しているのか
かなり抽象度をあげて整理すると、僕は「生命の維持」「肉体の満足」「精神の満足」のために活動しています。そして、僕は世の中に対して何かしらの「out」と「in」を行うことで目的を達成していると考えています。

そして、「out」と「in」は、タイミングの前後や規模の大小はあるにせよ必ず対になって発生しています。

また、「out」と「in」を考える時、もう一つ大事な視点として「時間」があります。僕は日々、時間を消費して活動し、「out」か「in」を生み出し「生命の維持」「肉体の満足」「精神の満足」を達成しています。

ここまで抽象化して考えたとき、「仕事」とはどのような活動でしょうか?仮に仕事を「お金を稼ぐ手段」と定義した場合、それは上記の「交換する」という行為における一手段である「お金」を手に入れる方法でしかありません。確かに、仕事ではお客様からの感謝や、スキル・経験といったお金以外のものも得ていると思います。しかし、これらを得るための活動は仕事以外にもたくさんあるはずです。なぜ、自分の時間を消費して、「仕事」という活動をしているのかでしょうか。

「時間」には仕事という属性も家庭という属性もない
僕は「時間」を消費して「仕事」をしています。しかし、「仕事」以外にも活動の選択肢はいくつもあります。つまり、

「時間」そのものには何の属性もない

ということです。このように考えた場合、働き方において「仕事」「家庭」という区別自体が意味をなさないように思えます。僕らは限られた時間を消費して活動しています。そして、活動の選択肢には仕事も家庭もプライベートもすべてが含まれています。
僕が考えるべきは、”自分の時間を消費して、どのようなoutとinを生み出すか”ということであり、仕事や家庭はその活動の一つであると認識することが大切な気がします。

まとめ
よく働き方を考えるときには、ワークライフバランスという概念が用いられますが、よくよく考えてみると「時間」そのものには属性がなく、「仕事」も「家庭」もすべてが自分の人生を構成している活動です。これらの活動を通じて、自分はどんな「out」と「in」を生み出していきたいのかと考え、その最適化を図ることが一番良い「働き方」につながるのではないかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました

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#働き方 #生き方

ノートを読んでいただきありがとうございます。