良いトレーナーの見分け方

情報が溢れる時代になって情報が入手しやすくなった一方、一体どの情報を信じたら良いか等、迷うことも多くなった。

大概は多数決、より多くの人が”良い”と評価していればおそらく良いのだろうという判断になることが多い。

だが、情報によって多数決では一概にわからないこともある。

例えば僕たちで言えば、”どのトレーナーが良いのか?”などだ。

皆が「あのトレーナーが良い」と言っているからといって、自分にとっても良いとは当然限らない。(だがある程度の評価が集まっていれば平均値は超えている可能性は高い。)

最近では”痩せる方法”についてなど、どんどんと新しいメソッドが目まぐるしく出てくる。

中身を見てみると、”まあそりゃな・・”と思ってしまうことがほとんど。”メソッド”自体が新しいというか”言い方”が新しいという印象に尽きる。

だが、この”言い方”というのもそう侮れない。

トレーナーでもダメな層が2割くらいいて、これはおそらく接すれば「あ、この人なんかダメそう」と普通は分かる。

そして、あと6割が普通。さらに上位2割(もっと少ないかも?)がいる。だがこの普通と上位のあわせて8割、そのほとんどが実は技術的には同じようなことを言っている。

彼らの中で何が大きく違うのか?

表現の仕方が違うのだ。

皆さんも経験あるだろう。

同じことを言われても相手のキャラや表情、言葉の選び方、その他諸々の要素、もちろん実績や経験などもそうだが、それらによって素直に自分に入ってモチベーションが湧き出てくる違いを感じたことがあるはずだ。

つまるところ、良いトレーナーとは

『この人が言ってるんだから信じてやってみよう』

と、思えるかどうかだ。

トレーナーは受け手にそう思ってもらえる表現の工夫の努力をし、受け手側は自分の軸を見つけることで良いトレーナーと巡り会える率も高まる。

軸がないとフラフラとあっちこっちと行ってしまって、隣の芝が青く見えまくり情報に躍らされたまま何も得れずに徒労に終わる。

良いトレーナーとの出会いは自分の軸を見つめるところから始まる。

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