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マイナースポーツ

格闘技というとある種のリスペクトを受けることもあるが、その反対も往々にしてある。

最も多いのが、「格闘技でもらうファイトマネーが少ないから他の仕事しながらの練習だと生活大変なんじゃない?」などだ。

確かに野球やサッカーなどと比べたら間違いなく少ない。ほとんどの選手が何か別の仕事を行いながらジムに通って練習する日々だ。

そこで何人かの格闘家は思ったりする。


「格闘技がもっとメジャースポーツなら、、」


だが待ってほしい。

2015年世界スポーツ長者番付で誰が1位だったかご存知だろうか?

やっぱり野球選手?

サッカー選手?

いや、ゴルファー??


正解は彼。

ボクサーのフロイド・メイウェザーである。

その額なんと約370億。

もちろん累積ではない。2015年の1年間で、だ。


じゃあ2位は・・・



そう、ボクサーのマニー・パッキャオだ。

・・200億。


そして3位にサッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手が来る。


格闘家は格闘技のことを「マイナースポーツだから」と口にして悲観することがある。

確かに上に挙げた彼らは格闘界でも歴史上類を見ないスーパースターだ。

だが、僕は思う。

いや、”思うようにしている”と、言った方が正しいかもしれない。


マイナーなのは”格闘技”ではない。

”自分自身”なのだ、と。


ということで本場アメリカに行ってきたので、その話も近々書き綴りたいと思う。

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