日本人にとって厳しい世界で生きてみる〜アフリカ編〜

地球上の人々が日本と同じ生活をしてしまうと、今の地球の能力ではあと地球が7個必要だったり必要じゃなかったり。地球上の全て人間が、日本や先進諸国と同様の利便性を追求することは今のままでは無理なのか?

じゃあ、エネルギーの節約しましょう、無駄遣いをなくしましょう、エコフレンドリーな生活をしましょうと言うのは簡単だけど、皆さんはそんな人たちはほとんどいないんでしょうだって便利ですもの。

なので、地球を大切にしましょうとかふわふわした話ではなく、無いものづくしの不便な場所でのんびり生活してき私個人のた実践の記録について書きます。


特に取り柄なく、翔んで埼玉に生まれ育った私は、人生ではじめての一人暮らしをアフリカの小国、ウガンダ共和国の、とある田舎で行ったのでした。

私の住んでいた地域はブタレジャ県というところでした。10年ほど前に分県したため、首都のカンパラのシティーボーイもしくはお上りさんたちに、ブタレジャ県に住んでいるよと話しても、何処だよ!?みたいな顔をされていました。ブニョリという地域の名前で世間的には通っているため、よっぽど詳しい人じゃない限り最新の情報には疎いようである。それもそのはず、現在ウガンダ共和国の県は100を超える数存在しており、毎年県がいくつか増えていくので、もしかしたら行政の人でもしっかり覚えていないかもしれずなかなか地方分権って大変なんだなと思ったりします。地方分権を強化していく弊害がこんなところに出ているとは!!こんなのが社会のテストに出たら満点取れる人はとっとと国外で生活を見つけているのかも、、、

話はそれてしまいましたが、世間的に認知されきっていない、ソコソコの田舎に住んでいるということが何と無く想像していただけたんじゃないでしょうか?

まずは、住んでいた家の施設から紹介しましょう。
・水なし
・電気不安定
・電波環境最悪
・ユニットバス
・コンセント✖️2のうち一つは使用不可
・7畳一間、独立(隣の建物)キッチン

とまあこんなかんじ、虫もネズミもコウモリも出るけれどそんなに悪くないなとい思いながら住んでいました。

ただ、何かと首都に上がる必要があったため、片道8時間の道のりにはいつも辟易しておりました。

水は10年前には水道が引かれていたと知ったものの、水道管は壊れており、井戸水を汲みに行くほかよりなく、トイレは水洗トイレの側だけあるものの、共用のボットン便所、電気は雨が降れば停電するため、停電してもいいようにラピュタに出てくるみたいな、灯油ランプとろうそく。控えめに行ってECOフレンドリーな生活すぎて文明ってすごいものだといつも戦々恐々としていた。極め付けは、銀行に行ってお金を引き出すまでに軽く2時間かかる始末。もうほんと、驚きましたよ!!

とはいえ、無事に日本に帰ってくることができたわけだし住めば都というのが本当かはイマイチわからないけれど、少しでも快適な家にできるような努力はなんとか人間を生かすのだと、しみじみ感じてしまった。

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