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週末の早朝を至福の時間にする「シルヴェストロフ:ピアノ作品集」

若いころは完全に夜型人間で、映画を2本観てから深夜に就寝、だった生活がいつ頃か忘れましたが23時までには就寝、AM5時頃に起きるという生活に変わってました。

早朝なので、もちろん家族は寝ているし近所の人もまだ起きていないので、あたりはシーンと静まり返っているんです。そういう点では深夜と同じですが、早朝の醍醐味はAM5時から6時、7時にかけてゆっくりと太陽が昇ってくる時間を楽しめるというのが深夜と早朝の違いで、この時間は今の自分にとって至福の時間になっています。

この至福の時間の幸福度を更に高めてくれるのに活躍する音楽が「シルヴェストロフ:ピアノ作品集」です。これを普通に聴くボリュームではなく、すごく小さい、なんなら細かいフレーズは聞こえないぐらいのボリュームで聞くのがとても良いのです。

色々とクラシックの、ピアノ単体の音楽を試したのですが自分にはこの「シルヴェストロフ:ピアノ作品集」が一番相性が良いと思ってます。理由は「(演奏としての)盛り上がりが少ない」「音の反響が強い(奥深い)」からです。

クラシック愛好家でもないので比較をした訳ではないんですが、いわゆる「ジャジャーン!」みたいな強い場面が少ないというのが血糖値がまだ低い朝にはピッタリですし、静かな時間なので、音の反響が強いのも部屋全体にピアノの音が行き渡っているようでとても心地良いんですよね。

色々他の音楽も試していて、それはそれで良い音楽が沢山あるんですが、やっぱりしばらく経つと、このシルヴェストロフのアルバムに帰ってきて聴いてます。