_1人生は_各駅停車_

教科書があるうちはまだイージーモードだった

幼少期から長い間、こうも義務教育を受けてくると、何か始めるときに教科書をすぐ求めるクセが抜けません。
テストで良い点取ることが成功だと思い込んでいた自分のような人間は特に。

『学力だけで通用するのは高校までだぞ!!
それ以降はプラスαの能力がないとやってけないんだ。
そのプラスαってのは誰かに教わるもんじゃなくて、自分で考えて見出すもんだ!』
なんてことを学校の先生に言われた記憶があります。

実際に社会に出てみたら、模範解答なんてものは存在しなくて、自分で考えて正しいと思ったことを実行に移すしかない。

チャレンジがうまくいけば正解だし、うまくいかなかったら不正解なわけで、決して解答書なんてものは存在しないことに早く気付くべきでした。
自分で考えるクセをつけなければ正解は見つからない。
他人に教えてもらおうとしていると、一生誰かに利用される人生を送ることになりそうだ、、
と悟りました。

あの時の先生の言っていた意味がやっと分かった気がします。

学生のうちは、教科書に答えが載っていることがどれだけイージーモードなことなのかに気づけませんでしたよね。。

成績は特別良かったわけじゃないけど、参考書に答えが付属してあるだけマシだったのか、、

そりゃそうか、人生に回答集があったら誰も生き方に迷ったりしないですもんね。



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