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無意識的に相手を値踏みする生き物


人って相手によって態度を変える生き物ですよね?
例えば、あなたが気の弱そうなセールスマンに声をかけられたとしましょう。

「どれどれ、どんな面白い話をしてくれるのかな?
ま、聞いたところで契約なんてしないけどね。」
と心の声を漏らして腕組みしているのでは?
少なくとも自分はその傾向があります。

逆にイカつい大男に話しかけられたら、きっとビビるでしょう。
押しに弱い人なら、契約書にサインしてしまうかもしれません。

人間って無意識のうちに、相手が自分より上か下かを判断しているような気がするんですよね。
分別のある人はここを理性でカバーしてるんでしょうね。

これって本能かもしれませんね、野生のサルがむやみやたらにボスと喧嘩しませんもんね。

じゃあ、僕たちは一体何を基準に相手を判断しているのでしょうか?

見た目もそうですけど、話し方って重要だと思うんです。
モゾモゾ何言ってるのか分からないような口調だと、自信無さげに見えますよね。
もしあなたがそんな喋り方をしたら、「コイツはいけるな」と相手に思われる訳です。

アメリカでは「自信を持つこと」が重要だと言われます。
これはあながち間違っていないと思うんです。

てことは、自信がなくても自信満々に話していれば、ナメられることはないはず。
自分のプライベートゾーンに歩み寄られても、後ずさりせずに相手を見つめる。

周りの環境に動じないだけで、相手から下に見られることは少なくなるはず。
こういうボディーランゲージって、交渉事には必要なスキルなんでしょうね、きっと。


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