Shogo Tamino

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Shogo Tamino

Web site production|Creative Director|Photographer

マガジン

  • 写活動『思考と試行』

    考え、試みる写真道。

最近の記事

古都・奈良フォトウォーク

怒涛の1月を終えて、冷え込みが強くなってきた2月。 仕事では今までになかった役を任せてもらえたり、逆に自分でやっていたことを人に任せたり、ピンチとチャンスに向き合いながらも何とか進んできました。 こういう時こそリフレッシュを忘れずにいることが大切ですね。 なので、今日は妻に付き添ってもらって、奈良の町をフォトウォークしてきました。 レンズ一本勝負 Nikon Z fに50mmのマニュアルフォーカスレンズ一本で、じっくり撮影。 ならまち界隈 ひとまず目的を決めずにぶら

    • 撮るジャンルによって思考回路がまるで違う

      一口に「写真」と言っても、撮るジャンルによって思考回路が全然違うんだなと最近感じています。 私はいままでずっと風景を撮り続けて来た人間で、風景は“狙った景色を想定していた構図で撮りに行くもの”という側面が強かったと思います。 もちろん、その場でさまざまな視点から切り取りはしますが、撮影地に行く前にはある程度狙った景色がすでに頭の中にあるという状態です。 狙って撮りに行った景色は、余程のミスや、天候に邪魔されない限り失敗することは少ない。そのため、すでに勝利した状態で撮り

      • 晩秋の宝泉院

        京都、大原にある宝泉院。 四季折々の景色が楽しめる寺院ですが、特に紅葉の季節には観光客が押し寄せるのでゆったり撮れる時間はごく僅か。 9:00前から並んで一番に入り、ササっと撮ること数10秒。 そんな時間感覚で撮らないと人がいない景色が撮れないので、最初から設定を決め切って挑みました。 朝の柔らかな光で燃える、晩秋の宝泉院をお楽しみください。

        • スナップ撮影と美味い飯「浜のうたせ」

          和歌山県、箕島漁港にある「浜のうたせ」でスナップ撮影。黄色い漁船が並んでいて可愛い。 よく見ると1隻ずつ形が違うのがわかる。 ご飯ご飯より多い山盛りのしらす丼。醤油をかけずとも旨味がしっかりしていて、そのままで美味しい。 潮風を感じながら気軽に歩いてのスナップが最高すぎました。

        古都・奈良フォトウォーク

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        • 写活動『思考と試行』
          6本

        記事

          2023.11紅葉のナメゴ谷

          ずっと行きたいと思っていたナメゴ谷。雨上がりで空気中の塵が落ちた早朝を狙って撮影してきました。 残念ながら日は差し込まなかったけど、彩度低めでしっとりとしたナメゴ谷も悪くないなと思います。 次は春頃に。 撮影場所

          2023.11紅葉のナメゴ谷

          【Nikon Z fc】カメラ生活に10年かけてきた私がたどり着いた最高の旅カメラ

          こんにちは。たーみん( @Shogo_Tamino )と申します。趣味で写真を撮っている者です。 先日、Nikon Z fcを購入して早速写真旅に出かけました。その際、これまでの撮影体験の中で一番使っていて楽しいと感じたので、今更ではありますがZ fcの魅力について語ってみたいと思います。 今回の記事は、次のような方のお役に立てるかもしれません。 私のカメラ遍歴Z fcの魅力を語る前に、他のカメラと十分に比較したうえでのお話だということをご理解いただきたいので、これまで

          【Nikon Z fc】カメラ生活に10年かけてきた私がたどり着いた最高の旅カメラ

          何でもできる時代だからこそ、最小の時間で成果を最大化する

          昔と違って今は本業、副業、趣味などやろうと思えば何でも自由にできる時代になりました。 何でもできるということは、時間さえあれば目標達成までに湧いてくる仕事はいくらでもできるということです。能力的に無理なことでもコネクションがあれば実現可能でしょう。 しかし、人間には平等に1日24時間しか与えられていません。自分の力で出来ることには限界があります。 瑣末なことで溢れる現代だからこそ、最小の時間で成果を最大化することが求められます。 <本日の参考文献> エッセンシャル思考

          何でもできる時代だからこそ、最小の時間で成果を最大化する

          「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」にこめられた本当の意味と現代の成長戦略

          おはようございます。 今日は、エジソンの残した名言「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」にこめられた本当の意味についてお話しします。 <本日の参考文献> PEAK PERFORMANCE 最強の成長術(ブラッド・スタルバーグ / スティーブ・マグネス) やっぱり天才はもともと天才なのか?「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」 この名言は、『天才は努力によって作られている』と思われがちな美談として語られることの多い名言ですが、エジソンは後の会見でこの

          「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」にこめられた本当の意味と現代の成長戦略

          2ヶ月で10kgのダイエットに成功した話

          おはようございます。 今日は「2ヶ月で10kgのダイエットに成功した話」をしたいと思います。 あれは2020年3月、ちょうど新型コロナウイルスが感染拡大してきて仕事も完全にリモートワークに切り替わった時期でした。 当時32歳の僕の体型は身長175cmで体重70kg。お腹周りに脂肪がつきやすい体質で、ぽっこりとした典型的なビール腹でした。 20代の頃に購入し、気に入って履いていた黒のスリムパンツも履けず諦めていたほどです。 ———このまま外出自粛に突入して自宅で仕事を

          2ヶ月で10kgのダイエットに成功した話

          自分のチームをコミュニティと捉えて再設計する #WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.

          こんにちは。たーみん(Twitter)です。 #Twitter2020入社の会 の皆さんにおすすめいただいた書籍「WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE.」を読みました。 情報が爆発する現代の孤独とコミュニティの変化について書かれてあり、そして今だからこそ必要な人と人との新たな繋がり方について深く考えさせられました。 この本の特徴として私が面白いと思ったのはこんな部分です。 ・一節が2〜3ページとかなり短い ・しかも要点がかなりの濃度でまとめられている

          自分のチームをコミュニティと捉えて再設計する #WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.

          ブルックリンラガーから学ぶ愛と情熱のマーケティング

          私がこの本を手に取ろうと思ったきっかけは、キリンビールさんのnoteに公開されたこの記事でした。 ほうほう… ビールでブルックリンを変えた男か… ビールの歴史とブルックリン・ブルワリーが生まれたストーリー。 元ジャーナリストがブルワリーを立ち上げ、世界的なクラフトビールへと成長させたマーケティング戦略。 これはしっかり学ぶしかない! (ブルックリンラガーを飲みながらその歴史に触れるなんてロマンチック!飲みたい!) というわけで早速近所のイオンモールへ走り、本書とブルッ

          ブルックリンラガーから学ぶ愛と情熱のマーケティング

          問題解決に追われるのはもうやめよう #突破するデザイン

          日々の会議で繰り広げられる議論、進捗遅れへの対策、クレーム対応、チーム内の問題解決など、僕の仕事はその大半が問題解決に費やされていました。 特に前職では営業のマネージャーというポジションだったこともあり、問題解決に多くの時間を割いてきました。その感覚はWEB制作の仕事を始めた今でも引きずっています。 そんな今までの仕事のやり方をすべて考え直すきっかけとなった本に出会いました。それが今回のお話の題材となる『突破するデザイン』です。 本書の概要本書にはデザインとイノベーショ

          問題解決に追われるのはもうやめよう #突破するデザイン

          読書を力に変えるために今日からできる4つのステップ

          こんにちは。たーみん(Twitter)です。 「本は読むだけでは意味がない」という言葉をよく目にしますが、私も全くもってその通りだと感じています。 ・読むだけじゃ意味がないよ ・実践に活かさなきゃ という話はよくありますが、では具体的に「実践に活かす」とはどういうことなのか。私はずっと考えていました。 そしてようやくたどり着いた自分なりの「読書を力に変える4ステップ」がこちら↓ まだまだ完璧とは言えませんが、実際に本で得た知識を仕事にも転用できたり生活習慣が変わって

          読書を力に変えるために今日からできる4つのステップ

          世界の見え方が変わる #嫌われる勇気

          本を読んでいると、時々人生観が変わってしまうような一冊に出会えることがあります。正直、読んでいてグサグサと心を刺されまくっていました。 でも、この本はそんな私に対して非常に優しく語りかけてくれます。 今回は213万部も売り上げているベストセラー「嫌われる勇気」を通して、ここで得た教訓を人生にどう活かしていけば良いのかを綴っていきたいと思います。 嫌われる勇気 著者:岸見一郎, 古賀史健 発行:ダイヤモンド社 嫌われる勇気は“勇気の心理学”と言われるアドラー心理学を元に

          世界の見え方が変わる #嫌われる勇気

          僕らのプレゼンにはこれが足りない #スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

          “Today Apple is going to reinvent the phone!” ー 今日 アップルは電話を再発明する!ー Appleの創業者にして世界を変えた男、スティーブ・ジョブズ。彼の傑出した魅力的なプレゼンテーションは伝説として語り継がれていることでも有名です。 伝説的なプレゼンテーションとして語り継がれるものの中で、特に有名なのは2001年の“iPod”、2007年の“iPhone”、そして2008年の“iPhone3G、MacBook Air”ではな

          僕らのプレゼンにはこれが足りない #スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

          風景写真を6分間見ると、脳が変わる

          「PEAK PERFORMANCE 最強の成長術」という本の中に気になる記述を見つけました。 今回はフォトグラファー視点でのお話しです。 「風景写真」を6分見たら、脳が変わった PEAK PERFORMANCE 最強の成長術(ブラッド・スタルバーグ/スティーブ・マグネス-著)に「風景写真を6分間見たら、脳が変わった」という興味深い事例が書かれてありました。 レオナルド・ダヴィンチやダーウィンなど、大自然からインスピレーションを得て新しいものを創造した偉人も多いようです。

          風景写真を6分間見ると、脳が変わる