プラスチック廃棄物の削減をめざす新法「プラスチック資源循環促進法」が4日、成立した。小売店や飲食店で使い捨てのストローやスプーンなどの削減が義務づけられ、コンビニエンスストアや外食チェーンは対応を迫られる。コンビニなど関連業種では、プラスチック製スプーンの有料化や紙などを使った代替品を模索する動きが出ている。

レジ袋の有料化がようやく馴染んできていて、基本的にマイバッグを持って買い物するようになってきている。

今度は、ストローやスプーンが対象となってくる可能性が高い。

世の中のプラスチックゴミは膨大な量があり、毎年約800万トンが海に流出していると言われています。

「レジ袋を削減した所でたいして変わらない」

という意見もありますが、大事なのはそこではない。

自分たちの「普通の生活」が如何にプラスチックゴミを出しているのかを意識することが大事。もしかしたらそのゴミは海に流れているかもしれない。テレビに映っているウミガメの鼻に刺さっているのはあなたが使用したストローかもしれない。

そういう意識を一人一人が持ち、他人事ではないことを理解したい。

一人ひとりの活動であれだけのゴミが出ているのだから、逆に考えると一人ひとりが変わればゴミは減るはず。

海に囲まれている日本はもっと海を大事にするべきだと思う。