これといってなにかがあるわけではない。

タイトルままである。これといってなにかがあるわけでもあったわけでもない。
じゃあなんでこんなものを書いているのかというと、これまた不思議なことに自分でもよく理由がわかっていない。多分、自分の気持ちや考えを文字に起こして心身をリセットするとかそういうのに近いんじゃないだろうか。あとはなんだろう、感化されたとか?そういうもんだよ。
最近はなんか、疲れたのだ。
引継ぎも何もされなかった分野の担当になり、あーでもないこーでもないと言いつつデータ処理やら成績管理やら書類準備やら販売対策やらをやったりかと思えば個人ノルマをどうするかにうなされながらあーでもないこーでもないと仕事をしていた。誰かが助けてくれるかもしれないという甘ったるい考えは正直持っていたが、見事なまでに助けてはくれない。『聞かれれば教えるけどでもそれあなたの仕事だからね』というスタンスが徹底されている。まあそういうものだよね。知ってるけど目の当たりにすると愕然とはする。仕事は本当に嫌だが職場の人間関係には恵まれている方だとは思うようにしている。そう思っていないとやってられないのが半分、本当に恵まれている(だろう)のが半分。今日はちなみに朝一でゴミの捨て方について怒られた。「こんなことまで注意させないで!」はい。
社会に出ると『自分がこんなにも使えなかったのか!』って思うよといろんな人に言われたが、それは確かに本当だった。
でも、『周りの人が普段している生活が異常に思えるよ』とは誰も言わなかった。
なんというか、怖い。
上司は子育て後半(もしくは終わっている)方々ばかりで、つまりは日々の生活をきちんとしているのだ。朝起きてご飯作って掃除して子供や旦那起こして送り出して化粧して出社して仕事して仕事してあるときは残業して家に帰ってご飯作って食べさせて風呂の準備して洗濯して……。仕事柄なのか、きっちりしている人が多くて、それがなお怖い。やっている人間もそれが特別と思うのではなく、諦めつつも自分の役割として受け入れている。それが普通、常識、当たり前、当然。
ある日、上司が早くに眠れない、もったいない気がして一時とか二時とかに寝てしまう、と言った。私は、今日これをちゃんとやったぞ!ということを一つでもあげると言いそうですよ、とネットで見た正しいのか正しくないのかわからない知識を言った。例えば?と上司に聞かれ、「洗濯ものをちゃんと畳んだとか」とこれまたネットで見たことを言った。それにはどんな小さいことでもいいからやった自分を褒めよう、という類のことが書かれていたのだ。だが、それを聞いた上司は一言、
「はぁ!?」
と眉間に皺を寄せて声を上げた。思わず私は怖くなった。怒られたと思ったのもあったが、続けて上司は、「そんなこと言ってなにになんの?」と言った。その場ではわからなかったが、家に帰って暫くしてから、その上司にとっては日々の生活は『当たり前』のものなのだ。褒められるものでもなく、至極当然のもの。毎日目が覚めるし務めている限りは仕事に行かなくてはいけない、子供もちゃんと育てなくてはいけない。立派なお母さんである。立派過ぎて、怖かった。他の人の子育ての話とか料理の話とか生計の話とかを聞くたびに怖くなる。
何で皆そんなに生きることに対して向き合えてるのか?
当たり前の生活って、それは異常ではないのか?
このことに関してはあとでもっとちゃんと書こうかなと思う。でも別に、私が思うことは特別なことでも何でもないのできっと他の頭のいい人とかが書いてるだろうな。それはそれでいいか。
自分のことはあまり信用していないのできっとそのときには全く違う文章になっていると思う。
長くなったけれど、ここにはなんとなく日記みたいなものを書きたいと思う。ぽちぽちと迷惑にならない程度に好き勝手に書きたい。一日何回と上限を決めるわけでもなく、創作でもなければ二次創作でもなくエッセイですらない。ノートの切れ端に書く文章みたいなやつ。切れ端がネットの海に漂うなんて凄い時代だ。
明日も仕事には行かなくてはいけない。生活をしていなくてはいけない。
多分、明日もこれといって何かがあるわけではない。

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花野

これといってなにもない。備忘録。
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