本日は、現場の調査を行いながら隙間時間を作るようにし、近隣の取引先へご挨拶に伺った。
取引先での雑談は業種柄、建築業界の近況についての話で盛り上がる。

建築業界での大雑把な生業として、
・公共工事
・民間の新築工事
・民間のリフォーム工事
と区分けされている。

もちろん、公共から民間のリフォームまで一通り行なっている業者も多いが、軸にしている工事区分はあるはずだ。
私どもで言えば、
公共工事1割、新築1割、リフォーム8割と言ったところだ。

取引先の卸業者の話によると、コロナ1年目でガクッと流通が減少した地域は、今年コロナ2年目では回復し売上も戻りつつあるらしい。
主に首都圏や、関東地方がその傾向にあるとのこと。
沖縄県や九州地方はというと、コロナ1年目が大きな動きがなかった分、今年が厳しいとのことであった。

ただ、その中でも売れ行きの良い商材は昨年の150%以上増加しているものもあると言う。
とくに、(正確な数字ではないが)LIXILのナビッシュという自動水栓は、昨年に比べ180%程増加傾向にあると言う。

ナビッシュといえばキッチンのタッチレス水栓で、吐出口のセンサーへ手をかざすだけで触らずに給水ができると言う優れもの。
形状も、人気のグースネックタイプの水栓で、浄水器付きの水栓も人気が高い。

浄水のセンサーと、お湯水の混合水センサーが分かれており使用場面に応じた給水が可能。

供給電源も、100Vコンセントを必要とするものの他に、乾電池タイプのものもあるためリフォーム(取り替え)にも最適な商品。

価格もやや高価ではあるが、人気のグースネックタイプの水栓という点をふまえると、昨日はよくお手頃な商品に感じる部分もある。

▽参考 :

LIXIL ハンズフリー水栓 ナビッシュ

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