コルホーズの中国行 二日目(中編)

昼食後、午後からは友人の家の車を使えないらしいので、一端友人の家に車を置いて歩いて大通りまで向かいます。

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友人宅の真ん前に有る崖、南京は平地ばっかなのに珍しいな~と思ってたら、なんと明朝の城壁だそう、明朝の時点で、ビルの6階とほぼ同じw

高いw高いよwでも後々の城壁に比べて、石造りではなく土を固めただけの簡素なものでした。

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曾水源墓


太平天国の丞相らしいですね、市街地の奥に有るのでなかなか分かりにくいかも?

なぜなら、この付近は

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こんなですもん、地元民以外はちょっと、わからないんじゃないかなぁ?

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古い建物が多い地区である。

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英国大使館跡まで出てタクシーを待つ、大使館跡は今はレストランである。

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今時はタクシーはアプリで呼ぶらしい、コルホーズは低スペだからよくわかんない。

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南京国防園着弾


小さい子向けの国防遊園地である。当然魚釣島なんかの展示もあって草ですよw

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親の顔より見たスローガン

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対空機関砲の展示

これはソ連のやつ。

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中国製の二連装機関砲

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ソ連製の100㍉対空砲

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中国製の魚雷、これは後ろのスクリューが回るようになってて、面白いのでオタク達4人で回していたら、小学生くらいの子供と保護者が着て

あんたらいい歳してなにやってんの?


と言われてしまったw

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迫真の大型ロケット君w

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本来はこれくらいの子供用の場所である。突然現れたキモオタク達に母親も困惑

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南京の街中軍装オタク、人民解放軍の前で、

迫真US  NAVY


である。

エエのかね、まあ現地民がやってるからいいのでしょう、中国は圧政だの監視だの言われてますが、案外懐が深いもんですね。

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Tー34と写真を撮るコルホーズ

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中国製のT-54と写真を撮るコルホーズ、鉄の塊が最高である。以外とT-54がT-54より小さいのは意外だった。特に車高が全然違う。こういうのは実際見ないとわからないんで貴重な経験ですね。

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まじかっけぇ

最高の気分だぜ。でもまあ、

周りに小学生しかいないんですけどね


いい歳の若者がどう思われてるのか?聞いてみたいところである。

中国の地下鉄駅まで移動して、中山陵付近の地下鉄駅にいどう、する。

あんまり写真はないのだ、あまりに歩くのに夢中になっていたせいで………

駅から少しあるくと、乗り合いバス乗車場がありまして、友人オタクに

コルホーズ「なあ、ここからバス乗るの?いくら?」

友人オタク「いや、人多くて並んで時間かかるから歩いた方が早いよ」

コルホーズ「OK」

そう、ここでコルホーズは知らなかった、中山稜までの登山の始まりであると。

ここから南京の公園のなかを延々歩きました、凧揚げやら駒回しやら遊んでいる人民の中を通って、完全に軽い登山をしました。

だいぶ登ったとこの写真ですが

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ここからまだ歩きます。

中山稜の入り口にはゲートがあり、チケット等がいりますが、事前にネットで予約しているとスムーズにはいることができます。

私は友人のオタクに前日に予約をしてもらいました。

入るとまず、これがあります。

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孝经鼎


南京の中山大学の寄付により、兵器工場で作られた灯籠であり、中国の古典孝経の文章が全体に彫られている。

牌坊

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題は「博愛」である。

奥に祭堂と墓室が見えるが、まだまだ遠いのである。

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牌坊を通って、墓道を歩いて陵門へ

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暑いので、秋な感じはしないが、彼岸花が咲いていた。

陵門

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陵門到着、題は天下為公

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碑亭

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中国国民党葬

総理孫先生於此

中華民国十八年六月一日


と書かれています。

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まだまだ祭堂と墓室は先である。

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はい、まだこんだけ階段があります、駅から歩いて一時間以上かけてようやくここですね。

まあ、階段は楽ですからバシバシ上っていきます❗

階段の数が当時の中国の人口、勾配が国民党の革命の困難さを示しているそう。

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両端に鍋が

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勾配を分かりやすく

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祭堂と墓室

天地正気

と三民主義の

民族・民生・民権

がかかれている。

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中は撮影禁止なので外から中山先生を、先生、安心してください、国民党ではないですが大陸で民権はともかく民生と民族は達成されましたよ。

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残念ながら曇っていて南京市内は見えなかった。

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しかし人が多い。

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入り口まで降りて、10元の乗り合いバスに乗り、駅まで戻る。あれだけ歩いた道を約十分で戻った。

しかし、この二時間の中山陵の見学で進軍は終わってなかった‼️ここからさらに歩くのである。

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