コルホーズの中国行 二日目(前編)

はい、今ホテルについてね、これを書き始めてるんですがね、今日はスッゴい疲れてます、なんでかと言うとね、なんと今日は

30公里(30km)

も歩いたからですね。

いや、普通に考えて、現代の旅行で歩く距離じゃないwと思うでしょう?

私もそう思いますが、なんでこんなことになったのか、今から見ていきましょう。

今日は朝から観光スタート、南京の友人のオタク車荷のって南京長江大橋へ、BGMはソ連の行進曲とアニソンでなんとなくS研感が漂います。

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車だったのですぐ南京長江大橋へ到着、友人が朝飯にとパンをくれました。

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ナニコレ?

いや、買ってもらった物には文句は言いませんが、あまーいマーガリンにパッサパサのソーセージが入った不思議なパンを食べました。

そして南京長江大橋の駐車場につくと出迎えてくれるのが

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コレ

さすが建設が文革時代

皆さんは毛沢東語録で予習済みですよね?

人民,只有人民,才是创造世界历史的动力

ですね。

もう片一方には

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全世界人民大团结万岁!


これは天安門にもあるからわかりますね、日本人なら漢字だけでわかるでしょう。

そんな最高の導入、いきなりステーキみたいな導入からの入り口に向かいます。

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南京長江大橋記念館です!

まあ、いっぱい展示があるんですが、ここはまずは展望台の五階に向かってゴー‼️(5)

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結構高いよ(o´・ω・`o)

5階の展望台は自動車橋のひとつ上の階にあります。案外高くてビビる。

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ながい、てか橋がの前にまず、長江がでかい、川の小さい九州の生まれだからビックリするよこれは、そりゃ駆逐艦とかが遡れるわけだわw

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結構でかい船がバンバン川を下っていくw

あの、ここは普通に長江の河口から340kmも遡ってるんですが、すごくないですか?

日本では340kmも川を遡ったら、おもちゃの船でも通るかわかりませんよw

いや、中国の雄大さをつくずく感じると共に、三国時代とかでよく言われる、長江は天然の城壁というのがよくわかりますね。

川幅は約1,3kmらしいですね。とても長い。

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橋の柱の先っぽには3紅旗が、おそらく工農兵を表してるのかな?

2018年にリニューアルされただけあって、1968年建造とは思えないくらいきれいな橋でした。

また、文化大革命中建造なので全ての意匠が社会主義的なのもいいかな?あ、ここコルホーズ的にポイント高い(古い)

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こっちが本物の工農兵像、むちゃくちゃでかいです、橋の左右に一つづつあります。

いや、普通に社会主義的で最高ですね。

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工農兵像と私、いや、マジででかいですよ、かっこいい❗いや、朝鮮といい中国といい、やっぱ社会主義は最高やなって。

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後ろの中国の赤旗を背景に日本の赤旗でパシャり、いや、絵になりますね。

一端橋を降りて記念館の展示の方へ。


啊啊啊!伟大的毛主席!


と、言うわけで入ってすぐに毛主席がドーンと居ます。

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壁にはでっかく

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团结起来,争取更大胜利


の大書と

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全世界人民大团结万岁!


の文字が。

やっぱりこういうのを見るとテンションが上がりっぱなしになりますね。

なんか、力、パワーを感じます。ちょうど赤と黄色の力強い色ですし。

展示のパネルの方はこんな感じ

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前言ですね、中国自身の手によって偉大な奇跡としてこの橋を建設したと言うことが、今の中国政府のスローガンに絡めてかかれています。

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南京の長江大橋は、中国の様々な分野が協力して、自力更正で建てた奇跡であると書いてます。

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長江の自然環境等について、中華民族の母であり、中国の20パーを占め、世界第三位の河でアジアでは一番の河である。

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長江の渡し船と、イギリスのかけた長江の橋の説明

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橋の建設のスタートについて、1956年から59年にかけての計画の作成について書かれています。


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同上

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中ソの対立のあとソ連からの技術供与がなくなったために、どうしたかなど。

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建設方針等を周恩来総理が最終決定したなど。

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橋の建設の整地などの説明。

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1960年全面建設の開始、8年後に完成する。

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建設に必要である超強度の鉄の開発等。

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建設中の事故の応急処置など。

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両岸からの鉄骨が合流した。

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橋頭の建設に28日かかった。

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橋梁の検査

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鉄道と自動車の開通

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完成式典と、開通後の写真

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水害等もあったが、問題はなかった。

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橋の模型

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試験結果の報告書

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橋の設計図

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開通記念式典写真

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開通の報道

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諸外国への宣伝パンフレット

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日本語版、社会主義的な語句が踊っている。

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長江の大橋のように中国特色社会主義を建設しましょう的な。

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長江大橋に付けられているレリーフの纏め、発電所、港

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大型船、大工場、西南鉄道

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田んぼ、炭鉱、製鉄所

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北京駅、チベット道路、油田

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高山、砂漠、離島

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東北の森林、東海の前線、南海の漁船

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辺境の戦士、草原の馬、長城の内外

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向日葵と工農兵

まあ、文革時代のプロパガンダによく出てくるものばかりですね。

おそらく、しっっている人も多いかと思います。

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白木蓮花形の電灯、この橋の近辺の電灯は全部コレでしたね。

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潜水夫が、危険な水流が早い深度100mの地点で潜水服を着て仕事したと言う。

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当時の潜水服、これに鉄の下駄で作業をしたらしい、一人の共産党員が命の危険を省みず、深度制限を無視して一番危険なところを作業した英雄行動云々もあった、それでいいのか社会主義国家。

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愛国主義教育基地、残念ながら閉まっていた。

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中はこの橋関係のポスター等であった。


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新聞関係、原爆と並んで、自力更正の象徴だったらしい。

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下から見た工農兵像。

ここから歩いて川岸までいきました、まだまだここまでは歩行距離は大したことないです、やばくなるのは午後からですね。

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長江はデカイ河なので、河川警察が居ました、警察署を川の上に作る発想がすげえと思いますね、これは。

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ちょうど鉄道で軍隊を輸送していました。

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さっきまでいたところ。

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川船の上から写真、はえー、でっかい。

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写真じゃわかりづらいが、この橋の下を通ろうとしている船は結構でっかいのである。

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コルホーズと南京大橋、南京は蒸し暑いが、川岸は涼風が吹いて快適であった。

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南京の名所、鶏鳴寺のすぐそばの店で揚州チャーハンをご馳走になる。

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旨い(低スペなので語彙力なし)

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