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そして帰国〜大好きさ、My Sons、分かるかい? 

さて、朝7時に起床し、ガソリンスタンドに寄って車中のゴミや余分な衣服、タオルを捨てまくりながら、RVレンタル会社:クルーズアメリカのLA営業所へ。

途中で、カーソン高校の朝の登校風景に出くわす。

さあ、クルーズアメリカの営業所まで後ちょい!
ここで事故ったら洒落にならん間抜けやで!といつも以上の慎重運転。

8時30分、営業所にきたあ〜!
営業所のOPENは9時なので、それまでなるべくクルマの中をキレイに掃除したで!

さて、9時に15分前やったのに、熱心なスタッフが早く来てて、「リターンだよね?」と聞かれたので、YESというと早速、返却手続き開始。

細かくこすったり、バンパーぶつけたところ、割とあった気がするが、そこらへんはスルーされて、走行距離での精算と、ブラックウォーターとグレーウォーターの汚水排出ダンプはしてあるか?と聞かれるので、そこはYESというとオッケー!とのこと。距離料金に若干の上乗せになりサインして、拍子抜けするくらいすぐに手続き終わる。5分くらいじゃね?

最後には、日本人らしく、この3週間弱、走る我が家として、一緒に7000kmほど走り、凄い思い出の場所へ連れて行ってくれたRVに「礼!」で終える。本当に有難うございました。

事故なく終えられたのは、君の御加護があったからだ!

LYFTを呼んでLAX空港へ。
荷物検査の犬に興味津々の小2次男。

心配していたライトセーバーはハンドキャリーにしたけど、無事、セキュリティ通過!

LAXのワンワールドラウンジに着いて、さすがに、もうこっからは何も起きないよね・・・と、スパークリングワインで祝杯をあげる。

これまでクルマの事故で息子2人が死んだら俺のせいやけど、もうこの後は、飛行機が落ちて死んでも俺のせいやない!!!と思うと解放感と達成感に打ち震える。

LAXのワンワールドラウンジ、あんまり期待してなかったけど、良い感じ!

すっかり、アメリカ滞在中に食事の基準は甘くなったので、ラウンジのメシが美味しく思えて仕方がないw。うめえぇええw

さあ、搭乗時刻も迫ったのでゲートの近くへ。

小2次男が、あの飛行機に乗ったら「英語じゃなくて日本語通じるんだよね?CAさんは日本人だよね?」としつこく聞いてくる。オマエはもう英語アレルギーなのか!?w

機中では、ワイはスター・ウォーズをみて、復習。ライトセーバーに大散財した割に、実は、いまいち、よーわかってないのでw

さて、そんなこんなで10時間ほど経つと・・・
窓の外には、、、

千葉の陸地が!!!「翼よアレが千葉の陸だ!」

成田についたら、アメリカからの入国者は、空港でのPCR検査も不要で、思っていた以上にサクサク終わる。着陸から1時間ほどで無罪釈放。前にイタリアにいったときは、3−4時間かかってたのを考えると凄い!早い!

ターンテーブルで拾った荷物をカートに乗せて推しながら、中1長男が「なんか寂しいね」と言うから
「気持ちはわかる!。けど、何事にも終わりがあるんだ!パパの人生にも、オマエの人生にもいつか終わりがある。だから尊いんだ!」と言い聞かせる。

さあ、夕方に成田についた。妻にはもっと時間がかかると思ってたので、晩ごはん、いらないよ!その日のうちに帰れるかな?くらいな感じで事前に言ってたので、家に帰っても晩ごはんがない!やばい、腹ごしらえをせねば!。

出口を出てすぐに目に入った2階の吉野家へ。
これこそ、日本のIN-N-OUTだ!日本人のソウルフード!

これで10ドルしないんだから、マジで頭がクラクラするw うめえぇえええええええええええwwww

さて、お腹もいっぱいになったので、自宅へ帰る。
成田空港を出てすぐに拾えたタクシー。

道は凸凹しておらず、スケートリンクを滑るように、ビックリするくらい滑らかに車は東京に走る・・・。

日本の夕焼けもキレイだなあ。夕陽は万国平等だね。

本当に最高の旅だった。

クルマを走らせながら、「ああ、俺はこういう旅をしたかったんだ!!!」と心の底から思える、死ぬまで忘れないような魂が震える瞬間が何度もあった。

夕陽を見ながら、私の脳内では、エイリアンズ/キリンジが流れる。
(長男的には、この状況で気分的に脳内に流れるのは、井上陽水の少年時代だそうだ。親バカだが、なかなか良いセンスでは?w)

今回は世知辛く、この旅を振り返る、エイリアンズの替え歌の田端作詞に課金させてもらいたい!  

みんなに見られると、なんだかこっ恥ずかしいのでw!!課金バーリアを張るんだよ!! おい!おまえ、不覚にも感動したら上乗せチップでサポートよろしくw!

上のYouTubeを再生して、音楽を聞きながら、キリンジ/エイリアンズの替え歌で、下記の歌詞を脳内再生してください。

遥か空にボーイング 音もなく シアトルの水の上 どこへ行く 
ケンカの不機嫌も 寝静まる夜さ フリーウェイの澄んだ空気と 僕のRV
泣かないでくれ ブラザー
ほら、砂漠の風が熱い夜に 寝つけない二人の額を撫でて

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