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家に帰るまでが旅です!~2023年G.W.紀伊半島約1周の旅Part.8(帰路編)~

 こんにちは!旅ギナーのT.M.Yです!
 今回は、2023年のG.W.に訪れた旅のPart.8になります!
 この記事を書いているのは2023年6月3日、そして今回のお話は2023年5月3日・・・え~相当記憶が薄れています(笑)その為、いつもより温かい目でご覧いただきますと幸いです(笑)

 いよいよ紀伊半島約1周の旅も最終盤!今回はPart.7でお話した下北山村を後にしたところから帰宅までのお話です!タイトルにもある通り、家に帰るまでが旅ですからね~!!

 尚、Part.1~7はこちら!


1.上北山村

 Part.7でお話した不動七重の滝までの登山道を降りてきて、橋を渡るとすぐ上北山村に入ります。上北山村は、奈良と三重に跨る大台ケ原への入り口にあたる村でもあります!

 上北山村に入ってしばらくは、下北山村から続く「池原貯水池」が右手に続きます!右手ということは運転席側なんですよね~!
 そして、橿原・奈良方面に向かっているので、川の流れと同じ方向に走っている…と思いきや、川が逆方向に流れているではありませんか…!そうです!これからまだ峠を越えていきます!

道の駅 吉野路上北山

 しばらく上北山村内を北上していると、右手に見えてくるのが、「道の駅 吉野路上北山」です!

奈良県で2番目にできた道の駅。登録者が「建設省道路局長」…時代ですね~
道の駅からみた北山川の風景。きれいですね~

 訪れた日は5連休の初日でお昼時ということもあり、駐車場はいっぱいでした!ですので建物を挟んで反対側にある第2駐車場に車を止め、ガードマンが立っていた横断歩道を渡って訪れました。ガードマンの方もゴールデンウィーク後半の初日から本当にお疲れ様でした…

2.川上村

 道の駅から奈良市方面にさらに北上していくと、長いトンネルを通過します。すると、それまで上りだった道が、下り坂になるではありませんか!ここで上北山村から川上村に入ります!

 しばらく走っているとダム湖っぽいのが見えてきましたが、ここは見えてきた順に「ダム湖→ダム」でした。つまり川の流れが変わったということになります!峠を越えて川の流れが変わったことに対するワクワク感があった反面、いよいよ旅も終盤か…と少しばかり寂しさを覚えました…

 この川上村ですが、「土倉庄三郎」という、日本の林業界では大変有名な方の出身地としても有名です(Wikipediaで知りました)。この方がどれだけ偉大だったかは、以下のストリートビューをご覧頂くとご理解いただけるかと思います!

 奥に文字が見えると思いますが、パネルとかではなく崖に彫ってある文字です!
 
ここには「土倉翁造林頌徳記念」と彫られており、この文字面からしても土倉氏がどれだけすごい人だったということが理解できます!その上、崖に彫ってますからね~!!
 
実は川上村を訪れるのは今回が初めてではなかったんですが、初めて見た時は「なんじゃこりゃ~」ってなりましたね~

道の駅 杉の湯川上

 この碑を通過する前、上北山村の道の駅と同じ道沿いにあるのが、道の駅「杉の湯川上」です!

川上村の案内板…本当の「板」に見えます。

 ここに寄ったのは、もちろん休憩という目的もありましたが、道の駅の名前にもなっている「杉の湯」に入りたかったためです!

 が、ここでまたしてもやらかしました…
 この「杉の湯」、毎週水曜日は日帰り入浴定休日となっていることを知らずに訪れました。はい、2023年5月3日は水曜日でした!・・・下調べ、大事です。
 結局、滞在時間10分程度で道の駅を後に致しました…
 ※尚この後、別の場所で温泉施設を見つけ、無事運転の疲れをいやすことはできました!

3.大和上市~水越峠~大阪府内

 下北山村から走ってきたR169。水と緑が風景の大半を占めておりました。しかしそれもいよいよ終わりを迎えます。車を進めると視界が開けてきて、緑が少なくなり、そしてついに電車が見えてきました。

 近鉄吉野線の大和上市~吉野神宮間の橋梁を見て、「あ~里に下りてきたな~」って思いましたね~

 しかし自宅に帰るには、もう1つ峠を越える必要がございます。
 奈良県と大阪府を往来する際は、峠か谷かトンネルを通る必要があります。今回の旅では、御所市と千早赤阪村を結ぶ水越峠(R309)を通りました!

 ここからは私の感想ですが、この水越峠は、程よくアップダウンがあり道幅も広いですし、そんなに交通量も多くない方なので、個人的には大阪・奈良間の往来で走りやすい方の道だと考えております!

 その水越峠を通ると、いよいよ大阪府に帰ってきました!そして道を下り河南町に入るか入らないかのあたりで、とうとう片側2車線道路になりました!つい数時間前は車1台分の道を走っていただけに、ちょっと泣けてきましたね~…
 そして、昨年できたららぽーと堺を通過し、阪和道の高架下を松原まで走り、松原から近畿道で自宅方向に帰っていきました!

2023年G.W.紀伊半島約1周の旅、これにて完結!!

4.まとめ

 ということで今回は、紀伊半島約1周の旅の最後をお話してきました!2日間ではありましたが、本当に天気に恵まれ、いい2日間だったと思います!
 反省する点とすれば、下調べはしっかりしないといけないと思いました(笑)下調べして行っていたら、更に楽しい旅だったかもしれません…ま、偶然を楽しむという意味ではよかったかも…!

 旅の行程はこれで終了ですが、最後こぼれ話を小ネタ集としてお話しできればと思います!和歌山県南部といえばアレ!というお話ができておりませんので、それをできればと考えております!

 今回の締めは、今回紹介した道の駅のリンクです!

今回はここまでです!ご覧頂きありがとうございました!!

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