見出し画像

駅を地下にしてみたら…~【鉄道空想シリーズpart.3】もし無限に鉄道にお金をつぎ込めるならやってみたいこと~

 こんにちは!旅ギナーのT.M.Y.です!

 この記事を書いている2023/8/15ですが、関西地方に台風が接近しております…
 JRや私鉄など、関西の交通網は、ほとんど動いておらず、動いていたとしても普通電車だけ、とか、本数を減らして、など、台風の影響を大いに受けております…

 そんな中、台風の影響をほぼ受けていない鉄道路線があります!それが地下鉄です!
 地下鉄でも地上区間を走る箇所は運休をしているようですが、地下を走る部分は動いているみたいですね~!!

 じゃあ、駅を全部地下にしてみたら台風の影響を受けないのでは?と安直な考えに至った私…ということで今回は、鉄道空想シリーズの3回目ということで、「もし無限に鉄道にお金をつぎ込めるならやってみたいこと」をお話していきます!

 …もう半分以上オチは見えていると思いますが(笑)特に外出をせず家での時間を過ごしている方、しばしの間お付き合いいただけますと幸いです!


1.鉄道路線の地下化

 全線で地上にあった鉄道を地下にした…という話は聞かないですが、部分的に地下にしたり、更にその地下区間を延伸開業したという話はよくあります。
 関西でも、阪急、京阪、近鉄、阪神(もか!)、JRが部分的に地下化をしております!

 ほぼ共通しているのは、都心部の交通事情によるものであり、特に京阪の七条以北が地下になったのはその影響だといわれています。

 なので、台風による風水害でも強い交通網を作るため、という目的では作られていないんですよね~!もっとも、地下水が流出したなどが起こったら地下の方がリスクが大きいということも考えられますが…

 一方で、今日のような風が強くなることが予想された場合、”結果として”地下鉄が強くなるんですよね~!先述の水害のリスクはありますが、少なくとも風の影響を受けない、という点では、地下鉄は強いのかもしれません!

2.特に地下化したい路線

 ではこれを踏まえて、特にお金があれば私財を投じてでも地下化したい路線についてお話いたしましょう。

・関西空港線

 JRの日根野・南海の泉佐野~関西空港を結ぶ路線ですが、りんくうタウン駅~関西空港駅は海の上を通ります。その為台風が来たり、冬の季節風が強まったりしたら、しばしば運転を見合わせる区間であります。
 この連絡橋は、鉄道橋の上に高速が走っていますが、今日みたいな台風の日はそちらも通行止め。また関空発着のフェリーも欠航。こうなると、関空に着いたはいいが、ずっとそこで足止め…といった感じで不便を強いられる方が多くいらっしゃいます。

 その不安を解消するにも、鉄道の地下化というのはやってみたい内容の1つですね~!これがもしできると、関空で足止めに遭ったということを防げて、もしその間に体調が悪くなった方が出ても搬送しやすくなるかと思います。
 ただ関空島から本州に入ったとて、そこからの交通手段がないか…

3.もし地下化したら

 さてここまで少し真面目な話をしてきましたが、このお話は「鉄道空想シリーズ」ということで、もし関西空港線が地下化されたらどうなるか?を空想してみたいと思います!

 まず、今の連絡橋と地下両方を活かすとなると、どちらかがJR、どちらかが南海といった感じで、線路の共用が無くなります!ではどっちが地下を使うのか?となると、泉佐野駅が高架駅、日根野駅が地上駅であることを加味して、JRが地下になりますかね~!

 設置駅ですが、地下化してもりんくうタウンと関西空港の2駅のみになると思いますが、個人的には関空の第2ターミナル直結の駅と、あと海峡線にあった竜飛海底駅みたいなんができたら面白いかな~と思いますね~!
 防災の拠点としても機能させるなら本州側かな?あるいはりんくうタウン駅をもっと海側に突き出すっていうのもありかもしれませんね~!「これより先は海の底」とか印を打っておけば一大観光名所になるかも…!

 ついでに、日根野駅も地下にしちゃいましょうか?あと日根野車庫の一部も地下にするとか?そうすると日根野~関空が全て地下になりますので、関空からの人員を本州に退避させやすくなるかもしれないですね~!万が一阪和線が止まったとしても、「JR関西空港線だけは列車本数を維持して運行しております!」ということもできますからね~!

4.まとめ

 ということで、本日は久々の「鉄道空想シリーズ」ということで、もし無限に鉄道にお金をつぎ込めるならやってみたいことをテーマにお話してきました!今日のように交通機能が不安定な時にこそ威力を発揮できるような、災害に強い鉄道というのは、一度自分の手で作ってみたいとも思いますね~!
 と同時に、やはり毎年のように発生する大雨や台風被害に強くなっていかないといけないのかな?とも思いますね~毎年のように長期不通区間が発生するなど、鉄道にとっては厳しい時代になってきているのかもしれません。ただこれを廃線にするとなると、地域の足が無くなるという恐れもありますので、この環境に適した鉄道というのが求められているのかもしれません…

本日は以上です!最後までお読みいただきありがとうございました!
 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?