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ピザ屋のオーナーさんとの話①

今日は久しぶりの平日休みだったので、何回か行ったことのあるピザ屋さんへ。

そのピザ屋は、地元出身ではない彼が行きつけのお店。

2人で何度か足を運んだことはあったけど、1人は初めて。

お客さんが何組かいたけど、しばらくしてからオーナーさんとわたしの2人きりになった。

「美味しいですか?」オーナーさんに声を掛けられ「めっちゃ美味しいです〜」と返すと、会話が始まった。

「サラダが美味しかったです〜」

「最近変えてみたんですよ〜」

「前食べたのとは違うなーと思って」

「あ、そうだったんですね〜」

「元々あの、いつも来る男の人いるじゃないですか」

「元々…誰だろう…」

「昨日お母さんとお姉さんと来てたと思うんですけど…」

「あー!彼の彼女さんか!どっかで見たことあ  るなぁと思ったんですよ!」

そこから話がどんどん盛り上がった。

「今日は1人で来てみました!」
 わたしが言うと

「進歩ですね!」と笑顔で返された。

「彼すごい人見知りだからあまり喋らないと思うんですけど…」と話すと

「ですよね、すごいそれは感じます笑」とオーナーさんも感じていたみたいだった。

「もう最近はメニューも出していなくて。迷ってる時はだいたいマルゲリータかきまぐれですね、あとピーチティー」

常連だな〜そしてよく見てるなオーナーさん。

「でも彼すごい良い雰囲気ですよね、前いたバイトの子と彼良いよね〜って言いながらいつも癒されてました笑」

彼のほわほわした雰囲気は滲み出ているんだなぁと。

「あまり自分のこと語らないタイプっぽいですよね、昨日もお母さんに色々心配されてましたけど笑 自分のことはあんまり話さないよな〜って思ってます笑」と。よく見てるなぁ〜

「なんかわたしと初めて来た時喜んだんですよ〜って言われたって聞いたんです笑」

「あ〜!!笑  そうなんですよ!バイトの女の子と密かに盛り上がりましたよ笑 どんな子だろ〜って!絶対彼女だ!って笑」

彼の話で結構盛り上がった。
行きつけなのに全然オーナーさんと喋らないからいつもどう思われてるのか気になっていたけど、答え合わせみたいで色々聞けて楽しかった。

彼が1人行動が好きなことを伝えると
「へ〜そうなんだ〜自立してるってことだよね、そうか〜いいですね彼。応援してます笑」

ちなみに彼のレベチな1人行動エピソードでいうと、出張行ったついでに1人でユニバに行くくらいレジェンド級だ。

他にも
「でも年上だけどかわいい〜とか思ったりしません?」と聞かれたので

「あ〜思いますね〜」と答えると

「ですよね〜そういう年上だけどかわいいとか    思うのって上手くいくと思いますよ〜僕も前7つ下の子と付き合ってたんですけど良く言われてました、良い関係ですね〜」

と柔らかな笑顔で言った。

「今度色々話しかけてみてください笑」とオーナーさんに話すと

「分かりました!1人カラオケ行くんですよね?一緒行きません?とか聞いてみようかな笑また2人で来てください〜1人でも全然いいので!」

気付いたらランチ時間も少し過ぎてしまっていたけど時間を忘れるくらい楽しかった。

最後は笑顔で手を振ってくれた。

彼の話もたくさんしたけど、オーナーさん自身の話もすごく深くてとっても良い時間を過ごせた。オーナーさんの話はまた次にでも書こうかな。

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