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私が『新宿ラッキーホール』をどれほど好きかという話を聞いてくれ③

【旧ブログより】
2017年7月 2日 (日)
『新宿ラッキーホール』とわたし【下半期と冬の問題】


7月です。下半期突入です。

「新宿ラッキーホール」の続編が開始されるという情報が、昨年12月に発売の「このBLがやばい!」に掲載され早半年。

無題


7月に入り、予告された下半期に突入いたしました。

下半期と言えば7月から12月。SLHの面々に再会できるのもあと半年以内!と思っていたのですが、雲田せんせいのツイッター及び新刊のあとがきにおいて

「冬」

というざっくりとした告知がなされ、ひとまず7月~10月に再開という可能性はなくなりました。

「冬」と一口に言っても定義は様々で、暦の上では立冬~立春を指し、
今年の立冬は11月7日で、立春は2月4日。

暦通りだと11月7日~翌2月3日。
何となく漠然と冬と自分が思っているのが11月後半から2月いっぱいなので、オンブルーの発売月を考えると

12月25日発売号か2月25日発売号に掲載

とみるのが妥当かと思われます。

しかしここで心配性の私が暦を調べているときに“旧暦”というものを
考慮していなかったことが判明!

旧暦の冬は12月24日~翌3月19日

なんと3月!

しかし、オンブルーは3月には出ないので、
やはり先述通り12月か2月という線が濃厚です。

今や落語界ならびに出版界で引っ張りだこの雲田先生のことですから、
お忙しいのは承知しておりますゆえ、ひょっとするともっと延びるかもという不安もよぎるところではありますが、その時はその時でただ待つのみ
なことには変わりありませんから、今はただ「冬」という言葉を信じつつ
日々精進してまいりたい所存でございます。

私など、SLHの連載開始時には、BLはおろか漫画など全く読まない殺伐とした人生を歩んでおりました。

1年半前にこの作品と出会ったぽっと出の私でさえこんなに嬉しいのですから、当時からリアルタイムで作品に触れ再開を心待ちにされていた先達ファンの皆様にとって、この続編の報せを受けた喜びは幾ばかりかと想像すると、目頭が熱くなる想いでございます。

そうそう、今書いていて思い出したのですが、
「エロイカより愛をこめて」も、約10年ほどの中断がありました。
この時小学生だった私は、ただただ純粋に再開を信じて待ち続けたものでございます。

そう、10年待てたんだから半年や1年なんて大したことはない!
いやむしろ10年待ててこそ本物のファンだ!

などと思ってみたり……

「でも、中年にとっての10年は結構なリスクがあるよね」

などという心の声は聞かなかったことにしておきます。


『エロイカ』とは事情の違いはありますが、ファンだからこそ信じて待てるという気持ちとファンだからこそ待ちきれないという相反する気持ちが入り乱れる毎日が、来るべき『冬』まで続いていきそうです。

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