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生死をさまよった時、一番の願いはこんなことだった。。。

NHKの「ここから」という番組で、俳優の佐野史郎さんが仰っていた言葉が心に残りました。

昔、冬彦さんで一世を風靡した佐野さん。
数年前に血液のがんから敗血症を併発し、生死の境をさまよいました。
その時、佐野さんは「生きたい」と思った。
でもそこには「元気になって再び仕事に復帰したい」というような気持ちはなかった。
生きて何をしたいかと思ったかというと、家に帰って風呂に入ってビールを飲んで家族とご飯を食べたい。。。と。

その時 佐野さんはこう思ったそうです。
「俺の一番の望みはそんなことだったのか。。。」

普段あたりまえにある日常の価値を、人は失った時に気づく。
普通に生活しているありきたりの毎日が奇跡。
そのことを改めて気づかせてくれました。

私は「しあわせ」について時々お話しますが、
「しあわせはなるものではなく、感じるもの」だと思います。
「あ~生きててよかったな」と感じる瞬間や、「あの時はしあわせだったな」と思い起こす時。
その感情は瞬間的なものでずっと続くわけではないけれど、その瞬間を噛みしめる、感謝する。
また時には辛い時、悲しい時、苦しい時、腹が立つ時もあるでしょうが、それらがあるからしあわせをしあわせと感じるこころが生まれる。
人生とは旅ですね。。。
2024年3月28日

★このnote投稿の概要は最初の記事「はじめまして」をご覧ください。

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