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草津温泉の日帰り入浴「大滝乃湯」で使える割引クーポン、合わせ湯について解説。駐車場無料ですが車中泊はNGです

うさです。

先週から大好きな旅行や温泉についての記事を書いていこうと思って前回は長野へ行った記事を書きましたが、群馬県在住ですし、草津温泉の情報を充実させていこうと思っています。

草津に訪れる多くの人が、まず最初の選択肢として入浴すると思われるのが

・大滝乃湯(おおたきのゆ)
・御座之湯(ござのゆ)
・西の河原露天風呂(さいのかわらろてんぶろ)

の草津三湯です。

今日は、その中でも大滝乃湯について紹介します。

大滝乃湯とは

大滝乃湯は、草津温泉バスターミナルから徒歩7分、草津温泉の中心「湯畑(ゆばたけ)」からは徒歩6分という立地の草津温泉で一番規模の大きい日帰り入浴です。

無料駐車場(100台)も完備されており、食事できたり、休憩スペースも広いので、ゆっくり一日中楽しむ方も。

毎日身体を癒やしに来た人々で賑わっています。

大滝乃湯の営業時間・料金

大滝乃湯の営業時間は、

 9:00~21:00(最終入館は20:00まで)

入浴料金は、

大人:900円
子供:400円
障害者割引:通常料金の半額(要手帳)


です。

規模の大きな日帰り入浴なので、900円でOKかな?と思うのですが、大滝乃湯には、更に安く入浴する2種類の割引方法があります

首都圏からも近い草津温泉は、何度もリピートしたい人も多いハズ。
お得な方法を知っておきたいですね。

大滝乃湯に安く入浴する方法

1)「ちょいな三湯めぐり手形」を購入する

「ちょいな三湯めぐり手形」は、一度購入すると、大滝乃湯・御座之湯・西の河原温泉の三湯に1回ずつ入ることができるクーポンチケットです。

通常、三湯それぞれ別料金で入浴すると、大人:合計2,100円、子供:合計1,000円になるのですが、「ちょいな三湯めぐり手形」の料金は、大人:1,600円、子供:700円。

なんと大人で500円、子供で300円もお得に入浴できるのですね。

有効期限もないので、一度に三湯入るもよし、別々の機会に入りに来るのも良いでしょう。

2)「草津三湯電子スタンプカード」を使う。

「草津三湯電子スタンプカード」は、御座之湯、大滝乃湯、西の河原露天風呂対象の電子スタンプカードサービスです。

専用アプリをダウンロードし、三湯いずれかの温泉にて入場料(一人500円以上)を支払う際にアプリ画面を提示すると、入浴1回につき、電子スタンプを1個もらえます。

そして、スタンプを5個貯めると、三湯いずれかの入浴が一回無料になる、というものです。

なお、「三湯めぐり手形(1,600円)」は購入時に限り、1スタンプ押印できますが、それ以外のときには併用できないのでご注意下さい。

どっちがおすすめ?

個人的には初草津で色々入浴したい方は「ちょいな三湯めぐり手形」を、草津を何度もリピートしている方は「草津三湯電子スタンプカード」を利用するのが良いのかな?と思います。


大滝乃湯の魅力

大滝乃湯のお得な入浴方法がわかったところで、その魅力に迫ってみたいと思います。

魅力① 煮川源泉

大滝乃湯の源泉は、「煮川源泉(にかわげんせん)」。

PH2.1 の強酸性水で、お湯に入ると皮膚がピリリとします。
草津温泉の湯の中でも特に「美人の湯」と言われているそうです。

また、煮川源泉は、旅館にはひかれていないため、大滝乃湯と、すぐ近くにある公衆浴場「煮川の湯」でしか入ることができません。
貴重な源泉なんですね。

ちなみに、共同浴場「煮川の湯」は、ドアのところに「観光客も利用できる」という張り紙がありますが、基本的には地域住民のための公衆浴場です。
浴場が狭く、2~3人入るともう窮屈になってしまう広さなので、節度をもって利用し、大人数で入るのは控えましょう。


魅力② 合わせ湯

大滝乃湯の最大の特長と言える「合わせ湯」は、熱乃湯で毎日ショーとして開催されている「湯もみ」とともに、古くから草津に伝わる入浴法です。

草津温泉の熱いお湯の温度を下げたいからと言って、温泉の豊かな成分を水で薄めてしまってはもったいないですよね。

「合わせ湯」は、熱い湯を自然冷却して適温になるよう、源泉が浴槽を順々に巡る仕組みになっています。
写真でいうと、手前から奥にかけてだんだん熱くなっていきます。

一番温度の低い浴槽は38℃~40℃、一番温度の高い浴槽は45℃~46℃で、季節によって温度は多少前後するようです。

魅力③ 大浴場

大滝乃湯の大浴場には、広々としたお風呂があるだけでなく、シャワー・シャンプー・ボディソープも完備されています。

また、同じエリアに打たせ湯とサウナもありますし、大浴場から一歩外に出れば、居心地の良い露天風呂まであります。

さっぱり身体を洗い、草津の湯をとことん堪能できますね。

魅力④ 貸切温泉

大滝乃湯には「しゃくなげ」という名の貸切温泉があります。

1時間2,000円。何人で入ってもOKです。

小さいお子様連れで温泉に入りたいときなどには、ゆっくりできて良いかもしれませんね。

貸切温泉「しゃくなげ」
【料金】           2,000円/1時間
【利用時間】    9:00~19:00(最終受付18:00)
【申込み方法】フロントまたは電話予約(0279-88-2600


魅力⑤ 第2・第4土曜は「白濁の日」!

大滝乃湯では、第2・第4土曜日は、「白濁の日」と呼ばれています。

これは何かというと、普段は無色透明な大滝乃湯がこれらの日には、以下の動画のように、お湯が真っ白に白濁するのです。

理由は「縄引き」という作業のせい。

大滝乃湯では、月に2回、配湯管に付着した効能成分を洗い流して(「縄引き」)管づまりを防いでいるのです。

洗い流された効能成分が白濁した湯になって湯口から流れ出ているのですね。

特に午前中だと真っ白なお湯に入れるのだとか。

いつも以上の効能が得られるかもしれませんね。

この日を狙って大滝乃湯に行く人も多いです。

車中泊OK?駐車場の利用について

大滝乃湯駐車場は、無料で100台完備です。

が、残念ながら営業時間後(21:00以降)の夜間駐車は禁止となっているので、ご注意ください。


現在、コロナウイルス対策の影響で、草津温泉内で、夜間無料で駐車できるのは「道の駅 草津運動茶屋公園」のみとなっています。

(今まで駐車可能だった天狗山第1~第6駐車場は夜間の駐車ができません)

車中泊や夜間駐車する必要があって有料駐車場でも必要な場合は、

湯畑観光駐車場(15:00~翌10:00…800円、10:00~15:00…120分500円)
山の湯ホテル駐車場(17:00~翌8:00…500円、8:00~17:00…500円)

を利用するのがおすすめです。

駐車場に関しては分かりやすいように別途まとめる予定です。

近隣でおすすめの食事処

大滝乃湯付近で食事できる場所も紹介しておきますね。

1)みやたや食堂

草津で一・二を争うリーズナブルな定食屋です。場所柄、地元民も多めです。
住所:〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津283−1
営業時間:11:30~14:00、17:00~19:30
定休日:木曜&不定休
電話番号:0279-88-2241

2)御食事処 湯乃華

大滝乃湯となりの食事処。便利で快適。
住所:〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津596−13
営業時間:11:00~18:00
定休日:なし
電話番号:0279-88-2600

3)ジェラート食べ放題のグランデフューメ草津

ジェラートビュッフェが550円で食べ放題。
住所:〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津594−4
営業時間:9:00~18:00(季節により変動あり)
定休日:不定休
電話番号:0120-066-862

4)居酒屋なら「松葉」

夜のイチオシです。
住所:〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町大字草津594
営業時間:18:00~24:00
定休日:木曜日
電話番号:0279-88-3594

まとめ

いかがでしたか?

草津温泉へ初めて来るなら、まずは大滝乃湯は入浴しておきたいところ。

といいつつ、一度入浴すると、また何度も入浴したくなります。


「三湯巡り」の割引クーポンや、電子スタンプカード等も駆使しつつ、お得に楽しく入浴したいですね。

それでは!

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